jubeatアプリの商売敵は音楽サブスクだというお話

 

jubeat(ユビート)

jubeat(ユビート)

 

追記

この記事はアプリリリース直後(2021年5月)の仕様に基づいて書かれたものです。

現在の仕様およびゲーム展開とは異なる部分がある点に留意してお読み下さい。

 

11月20日(と3月1日)に戻る程度の音ゲーマー(BEMANI*1にいます)です。盆と正月。

とはいえひと通りやったので、現時点での所感を。

 

……と思ったらサノカモメさん(気鋭のコンポーザーさん*2 )が先陣切ってらした。お早い。

note.com

 

マイナス面に関してはだいたい同じ論調です。大方の赤譜面(高難度譜面)がガチャ引いて当ててもない(存在しない)*3、ロードが遅い、とかとか。「曲2凸で赤譜面」ってツイートあって笑ってしまったけど、その赤譜面、大方ないんですよ。ここだけでもざっくり考えて2/3の完成度なわけで……完成率66%でローンチするアプリ、ここ以外にどこで見ます……?

ときめきアイドルの時も思ったんだけど、コナミはモバイル事業がとにかく後手後手で、かつ独自のUI・ゲーム進行を敷いているので、内容に本当にとびきりの魅力がないと、マジで誰もついてこないですよ。みんなもう他ソシャゲやらおうちコンテンツやら各種サブスクで手一杯なんだから。脳死の民にわざわざ新しい道路を引いても、もうそうそう大移動はしないし戻ってこない。

 

でも、私が今回メインで言いたいのはそっちではなく。

jubeatの商売敵、他の音ゲーアプリだと思ってます?

 

BEMANIシリーズの唯一の長所、それは、「プレイ中に(キー)音が鳴らない」こと。

これはコナミがかなり前に取った特許で、いわゆる「シャンシャン言わない」特許です。プレイ中の操作音が大方の曲でない。オン/オフが切り替えられる機種があるのもコナミだけ。

ぴんと来ない人は、BEMANIとそれ以外のプレー動画をひと通り見てくると早いと思います。jubeatとグルコスとか。

 

だからどういうことが起こるかというと、「プレー中に音源がそのまま聞ける」ということが起こる。これ、音ゲーではなかなかない事態です。

しかも、BEMANIの先輩アプリ、アルモバ*4と違って、「閉店」仕様*5もない。つまり、「プレー画面をそのまま起動させておけば、ミュージックプレイヤーとして機能させることができる」、現時点で多分唯一の音ゲーアプリがjubeatなわけです。

 

これが例えば2011年とかなら、レア版権目当てにこぞって曲を解禁してたと思う。ゲームサイズのその1曲のためにサントラ買わなくてもいい*6し。

ただ、今は音楽サブスク全盛期の2021年なんですよ。

音ゲーサイズに短くされた曲を聞く、あるいはプレイをする、ために、せっせとデフォルト解禁済みの数曲をプレイして、ゲーム内コイン貯めて、ガチャします? もしくは課金します? 2凸目がない10連がだいたい1500円くらいですよ?

 

1500円あれば、その分音楽サブスクに突っ込んで、それこそ何百万という音楽が、プレーしなくても聴けて、若干のお釣りが来るよね?

 

ああ、jubeat、アプリ内にサントラ機能もありますね。音楽サブスク未解禁なので、音源を聞きたい人にとっては、とってもありがたい機能です。だいたい400円くらいで、このアプリからjubeatのサントラが30日間だいたい全部聞けます。

……前述したアルモバだと、980円で30日、BEMANIの複数シリーズのサントラや、アーティストアルバムが色々聞けます。

 

どう考えても、このjubeat、音楽サブスクにも、先輩アプリにも勝てなくない?

百歩譲ってアルモバには負けるとして、音ゲーアプリじゃなく、音楽サブスクを商売敵として見据えて改善していかないと、あっという間にお釈迦だぜ、そこんとこよろしく、というお話でした。

 

マニアックな追記)

 一時期のjubeat&ギタドラチーム(関西チーム)って、本当に版権の選曲がよかったですよねえ…… その頃買いきったのが残ってて本当によかった……

でもちょこちょこ抜けてたり、一定より後がごっそりないのを見ると、コナミアミューズメントになる前後に契約形態が変わったんじゃないかと。果たして。

 

*1:KONAMI音楽ゲームシリーズの総称

*2:BEMANIは楽曲提供陣をこう称します

*3:アーケードに譜面がある曲は存在しますが、初期状態では到底ここの解禁までたどり着けないです

*4:

 

 

*5:プレー中の成績が芳しくないと、プレーそのものが強制終了する機能。アプリバージョンはオフになってたらごめん

*6:コナミはサントラの音楽サブスク解禁をほぼしていません、という認識でこの記事は読めます