12/25 Oh!クリスマツリ2019/ザ・プリンスパークタワー東京Melody Line(その2)


M「続いては長谷川さんのクリスマス曲を……これは新曲なんですっけ?」H「そうですね。新曲っていうか、昔作った曲なんですけど、結構長いこと寝かせていた曲で。だからアルバムとかにも入ってないんですけど。最初に作ったのが20代くらいの時で、作ってはみたけどなんかあんまりぴんとこなくて、そのまま長いことしまっちゃったんですよね」M「お蔵入りってやつですね」H「そうそう。それを久しぶりにやろうかなって思ったんですけど、歌詞が今見るとちょっと稚拙かな、って思ったりして。だから歌詞を書き直したりして、自分が今考えているようなことを新しく足してみたりしたんですよ」長谷川さんとみったさんのどちらがなさったかな、クリスマスソングは一生懸命作っても、曲の鮮度が短いお話も。

M「そんな長谷川さんの"Merry Holly Christmas"に続いては、『うたの贈りもの』という、全国ツアーでやってる曲をプレゼントします。続けて聞いてください」

 

そしてはじまる"Merry Holly Christmas"。ギターをメインに据えながら、みったさんのピアノと健ちゃんのグロッケンがスケールを丁寧に登っていく。シンプルなポップスの中に芯があって、骨組みがすごくしっかりしてる。

歌詞を新しく継いだりしたのもあるからなのか、途中で世界観がぱかりと変わるのが面白い。クリスマスって幸せの象徴みたいに語られる記念日だけど、その裏側で孤独を抱える人も多い日で。

多分、この曲を最初につくられた時の長谷川さんは、その裏側にいらしたんじゃなかろうか、と思う。誕生日とクリスマスが毎年同時にやってきて、それでもどこかで寂しさを感じていらして。だからきっと、今夜を乗り越えていくために作られた曲でもあるんじゃないかなあ。

そんな昔と、ハモカンで曲が演奏できる今が交錯する、あたたかくて、少し不思議な曲でした。

 

続けて今年の恒例、『うたの贈りもの』。贈る、という字の"曽"の部分って、プレゼントが重なってるみたいだよね、なんて思う。

1番は健ちゃんのグロッケン、2番はかとちの鳴り物がそれぞれ入って、照らす光を細かく変えていく。あちこちで電波が飛び交う時代の、新しいうた。離れていてもそっとよりそうことを歌っていて、そうか、だからこの2曲が続くんだ、なんて気づいたり。これもすっかり会場のみんなで歌う曲になったねえ。

 

M「ありがとうございました。長谷川さんはちょっとネガティブなことがあってもなんでもポジティブにしちゃうんですよ。我々はもっとそういうのを見習った方がよくて」長谷川さんの方に向き直るかとけん。
M「今やった長谷川さんの曲が、"Merry Holly Christmas"っていうんですけど、"ホーリー"の綴りがH・O・L・L・Yなんですよね。最初タイトルが送られてきたとき、『あれ? 長谷川さん間違えてるのかな?』って。でもそうじゃないんですよね」H「そう、"ホーリー"っていうのは普通H・O・L・Yなんですけど、ずっとH・O・L・L・Yで書いてて」M「"メリー"だとRがふたつなんですよね」H「それと混ざっちゃってて。でも、H・O・L・L・Yでも意味が通るんですよ。あのきへん(木)に冬って書く、柊っていう……よくリースとかに使われてて、赤い実をつけて、葉っぱがちょっととげとげした木があるんですけど。それのことになるんですよね、H・O・L・L・Yだと」K「それって当時……何年前でしたっけ」H「20年くらい前ですね」K「その時は気づいてたんですか」H「気づいてなかったですね。だから、歌詞に『柊』って出てくるところがあるんですけど、そこは後からとってつけたようなところで」笑っちゃう長谷川さん。でもすごい、ちゃんと20年来に回収されてる。「だから世の中に失敗なんてないんですよね」

 

M「クリスマスはイエスキリストの誕生日ということで、セレブレーションな曲をやりたいと思って、今からセレブレーションという曲をやるんですけど。これはKool&the Gangというグループの曲で、最初はボーカルがいなかったんですよね。曲はたくさんあるんですけど、あまりヒットしなくて。"Jungle Boogie"って曲があるんですけど、じゃんごぉーぶーぎー、みたいな」ダルそうにエアギターをやるみったさん。N「そんなやる気ない感じで」M「ほんとにこんな感じなんですよ」同意する長谷川さん。「聞いてみてください」

M「それで、ボーカルにジェームス・JT・テイラーを迎えるんですけど……ジェームス・テイラーの方じゃないですよ」ええいややこしい。M「そうしたら次々ヒット曲が出るようになって。その中で多分一番有名な曲が、"celebration"なんですよね。
さっきの話じゃないですけど、"Kool&theGang"のクールは、C・O・O・Lじゃないんですよね。最初がKなんです。K・O・O・L」N「"KOOL"って煙草*1がありますよね」ぴんと来てない他3人。N「失敗はない……」落ち込む健ちゃん。

M「ギャングっていうのは、まあここ最近でいうところの反社会的勢力なんですけど。それも最近よくわかんなくなってきちゃったという話もありますけどね。通り過ぎた車のナンバープレートがハチキューサンとか。今時そんなわかりやすい人いないか」そうねえ。 M「で、マフィアっていうのもいるじゃないですか。ちゃんと調べてみたんですよ。そしたら、あることがわかったんですよね。ギャングっていうのはアメリカのマフィアのことで、マフィアっていうのはイタリアのギャングのことなんですよ。結果、そういうことだったんです」

 

M「せっかくだからちょっと踊ってみたりなんかもしてね」な感じで"Celebration"。長谷川さんのギターと、みったさんのオクターブで鳴るピアノ。そうそう、それ、それそれー!!

最初は長谷川さんが"You've got the"、健ちゃんが"Let's celebration"を受けて、そのままリードへ。踊るかとけんは"Yahoo!"で拳をあげたり、"Celebrate good times,come on!"で両手を身体の上下でひらひらさせたり、"Celebration"で両手を大きく上げたり下げたり、シンプルだけど見てて楽しい。「一緒に!」って言われて、ちゃんとこっちも参加できるのも嬉しいなー。

かとちも歌って、"We're gonna-"はみったさんがメインで引き取る。ちゃんと明るいにぎにぎしさがあって、どこかで紙吹雪がひらつくような、そんな曲。

 

続いて"BIRDLAND"。みったさんのピアノが前半ジャズっぽく、いい意味で軽い感じになってる。でも曲が進むとちゃんと、いつものハモカンのBIRDLANDなんだよ。これ、特にもったいぶって紹介せずさらっとやれる曲の立ち位置になってきたのかー。

 

その次にもう1曲、同期の音が鳴りだして、かとけんがなにやらヘッドセット。このイントロは、『パプリカ』!さいしょはグー!じゃんけんぽん!

これはまずみったさんのアレンジが恐ろしい。原曲がちょっと音や進行にクセがある感じなのをうまく抜きつつ、それでもちゃんとその曲のもつ特徴や進行は失わないようにしてる。そして、みったさんのピアノ、長谷川さんのギター、同期のリズムでちゃんと原曲の立ち位置と特徴をつかんでる。す、すごい……

1番はみったさんが歌って、2番は長谷川さんが歌う。この歌い方もそれぞれとっても素敵。かとけんのダンスもめちゃくちゃ可愛くて、東京タワーのふもとはうたのおにいさんたちでいっぱい。

「会いに行くよ~」からは2人が歌いながらうさぎとびでみったさんの方へ合流。そのまま真ん中で最後まで歌って踊る。最後は4人で大手を広げて決めポーズ。G*Hさんの2枚目の写真ですね。健ちゃんがいい笑顔!

 

M「"Celebration"、"BIRDLAND"、そして今年はこれをやらないわけにはいかないだろうと。『パプリカ』をお届けしたんですけど……加藤君大丈夫?」K「大丈夫……です……」M「息切れしてるじゃん。うさぎ跳びなんかするからだよ」N「俺はやらなくていいって言ったのに、加藤さんが」K「やるならね、ちゃんと全部やった方がいいって」やべえ……ガチトーンのかとちだ…… N「PV見るとちゃんとあるんですよ。でもそこまでしなくていいだろうって」K「やるからには全部やろうと」H「あそこ2人モメてるよ」密告する長谷川さん。M「荒井君のヘッドセットをね、ポチってしちゃったからね。ポチってしちゃったのは僕ですけどね。加藤君も買う? って言ったら『自分でもっといいやつ買います』って」か、かとち…… M「今日は使わなかったですけど、今年のツアーではループマシンを使ってね、健一君のボイパを入れながらKiss on my listっていう曲をやったりね……探り探りでやってましたけども」 K「(ヘッドセットは)『恋』をやった時に買って……」M「あの時買ったんだっけ?」K「いや、ソロライブで」M「そっか、ソロライブは自分で歌って踊らなきゃいけないから」うなずくかとち。 M「星野源君のね、『恋』をやったんですけどね」未だに恋ダンス覚えてる健ちゃん。M「その時は長谷川さんも踊ったよね。あれ?その時に(ヘッドセット)買ったんだっけ?」K「いや、その時じゃないです」M「ハモカンでやった時はどうだったんだっけ」K「あの時はスタンドで……」M「ああそっかそっか。あれやったのいつだっけ?」H「去年?」M「さすがに去年じゃないでしょ。我々このクリスマツリではなんとなく毎年踊るのが恒例になっててね、荻野目洋子さんのダンシング・ヒーローとかもやったりして……これが去年じゃない?」「ディスコメドレーとかでね」うなずかない会場。M「……違うみたい。やってるメンバー誰もちゃんと覚えてない」

姑みたいな備考をしておくと、16年が恋ダンス、17年がディスコメドレー、去年がQUEEN祭りだったので踊りはなし、のダンスブロックなのでした。

M「そんな感じで毎年の踊りが恒例になってますけどね。今年はうさぎ跳びで」N「うさぎ跳びでダンスしよう」M「……荒井君、それ今日一番面白いよ。加藤君『月のうさぎとダンスしよう』っていうけど、どんなダンスか全然教えてくれないんだもん」突然来て困るかとち。 M「ワン・ツー・スリー、ツー・ツー・スリー、っていうから3拍子なのはわかるよ。でもそのあとがちっともわからない。なんならコンテストでもやる?映像を撮って送ってもらって」K「ああ」M「もう加藤君の主観で選んじゃっていいからね。画面の隅っこにチラッとご飯が写ってたらボーナス的な」ああ……?

 

いよいよメドレー! の前にMCもうひとネタ!もうちょっとお付き合いください!