12/25 Oh!クリスマツリ2019/ザ・プリンスパークタワー東京Melody Line(その1)

東京タワー丸出しで迎えることが恒例になったクリスマツリ、今年はメンバーが後ろから登場。15年のツアーで使ってたベストの鹿にリボンと眼鏡がついて、みんなですっかりクリスマス。

 

みったさんがピアノの準備をして、他の3人はマイクを持ってピアノの前の窪みへ。みったさんのピアノ弾き語りからスタート、"Fly Me To the Moon"!

"Poets often-" のパートから始まるのは珍しい印象があるけどどうだろう。最初はみったさんおひとりだけでシンプルに、"Fly me-"になったら静かに3人のコーラスが入っていく。長谷川さんがほんとに気持ちよさそうな表情。

モカンでみったさんのピアノを囲んで歌うのは、最近はなかなか見ないかもしれない。この編成、いい。めちゃめちゃいいです。静かに夜にひたされていく感じ。

 

お次はそれぞれ定位置について、みったさんのイントロがあって、定番『Nanairo』……おお?ここ?

M「みなさん今日はお忙しい中ようこそいらっしゃいましたー!我々感謝を込めて、心を込めて、気持ちを込めて演奏しますので、どうぞ最後まで楽しんでいってくださいー!」

ほんとに健ちゃんを順々にさあ、他の3人がそれぞれの形で入れ代わり立ち代わり支えていくのがよくて。Nanairoがここに入っても、健ちゃんがエネルギーの照準をちゃんと合わせてくるこの感じよ。ぱかっと明るい希望が開く。

会場のコーラスに N「今年もありがとう!」なんて合いの手が入って、クリスマツリをすっ飛ばして、どこか漂う年末感。

 

M「また来年も会いましょう!どうもありがとうございましたー!!」みったさんがピアノから立ち上がってそのまま舞台の隅に消えていく。K「違う違う、リーダー!!」引き留めるかとち。 M「今の突っ込みよかったよ」戻ってくるみったさん。

M「Nanairoほんとにいい曲ですよね。最初は低空飛行でいってましたけど、途中からかなり羽ばたいて。もう特別展望台くらいまでいった気がしましたけども」N「特別展望台まで……いや、ちょっと、色々こみあげるものがあって」M「こみあげるものがあったんだね。……さすろうか?」N「吐き気がするわけじゃないです」K「二日酔い」N「誰が二日酔いだ」突然来られてびっくり健ちゃん。 M「加藤君は高いところから来るから。ナナメ上から来るから」そうねえ。

N「今日は12月25日じゃないですか!」H「うそぉ」M「嘘じゃないよ。嘘ついてどうするんです」N「リーダーしっかりしてください」M「しっかりできないよ、今日は。わけわかんないよ」早々とリタイア宣言なさるみったさん。

M「Nanairoほんとにいい曲ですよね。ただしひとつ、曲順だけ間違えた。もう最初からやり直したいです。なんなら宇都宮からやり直したいくらいで、N「まだ2曲しかやってないじゃないですか」M「我々クリスマツリってツアーみたいな感じで回ってきて、今日がその最終公演なわけですけども。なんならこれから先は全部アンコールってことで、みなさんが求めてるていでやりますから」アンコール!アンコール! M「……客席に強要するものじゃないですね。アンコールはこう、気持ちで自然に湧き出てくるものですから」

N「……行き先が見えないんですけど」M「全然見えないね。わざと踏み出してない感じがするね。どうする元に戻る?」最初から!?

M「最初にやった曲は、"fly me to the moon"っていって、これもスタンダードのうちの1曲ですよね。いいですよねこうして3人並んでると」H「昔の歌番組みたいな」わかる、ちょっと深い時間にやる感じの。M「昔の人でしょ」H「昔の人ですよ」結託する年長組。 M「"スター千一夜"とか」H「ああ~、xxx(番組名)とか」M「ちょっと古すぎですかね」N「……わかんなかったです」M「ちょっと我々調子に乗ってみたんですけども」N「ちょっと年季が入りすぎて、入りすぎてって言っちゃった……」M「さりげなく失礼な事いうね。そりゃ入ってますよ」ビンテージ!

 

N「……長谷川さんのもたれ方がいいですよね」H「もう一杯ひっかけてる的なもたれ方で」M「手を添える感じが」K「長谷川さんおととい誕生日で」かとちがさっきから口を開こうとしてたのはそれか! おめでとうございます!!!M「一昨日*1ですからね。おとといきやがれみたいな」H「そうですね」M「あえて年齢はいいませんけどね。ゴーゴー!って」みったさんの手のひら返し。 M「55には見えないですよ。全然見えないですよね。53くらいにしか見えないです」それはみったさんのお年では。M「来年ですけどね」

M「ちょっと調子に乗りすぎた……なんの話してたっけ。今日割とGDGDな感じですけどもね。長谷川さんもひとつお兄さんになりましたしね。今年1年の総決算って感じで。たくさんツアーだったり、皆さんに支えられた1年でした」曲の話に戻ってくるみったさん。M「"Fly me to the moon"は、今日はちょっとフランク・シナトラとかナット・キング・コールとかのジャズっぽい感じでお届けしたんですけどもね。アポロ計画のキャンペーンソングだったりもしたんですよね」俺は宇宙に行く。

M「次にやったのは……Nanairoですね。Nanairoはね、これも荒井健一の名曲ですよ。ハモカンのアルバムにも入ってるんですけど、アルバムはもうちょっと大人しい感じで」そうねえ。 N「今日はなんか弾けちゃいました」

M「今日はクリスマツリということで、この時期ならではの、寒い時期の寒い曲と、寒い時にしかやらない寒めな曲をやろうと思います。どっちみち寒いですけどもね。どうぞ皆さん最後まで楽しんでいってください!」はーい!

 

続くはクリスマツリでおなじみ"Let It Go"。みったさんのピアノイントロがあって、かとちから歌が入る。毎年恒例になった曲で、毎年毎年曲が膨らんでいく。

今年は2番から雰囲気がふっくらと暖かくなっていてびっくりした。そっか、もう今のハモカンはそれぞれソリッドにやってくより、こうやって同じ風景をいちどきに描く方が美しかったりするんだなあ。

 

続いてみったさんのピアノと健ちゃんのグロッケンで『サンタが街にやってくる』のイントロ。この場でこれが来ればこちらも定番、『白い天使が降りてくる』。

イントロでは健ちゃんとみったさん、かとちと長谷川さんが揃って動いて、歌はみったさんから健ちゃんへ、健ちゃんからかとちへと繋ぐ。

みったさんが「お気にのケーキ」なんて歌うのが可愛らしい。健ちゃんパートはやっぱりなんだかすごくあったかくなってる、歌詞のあたたかさがそのまま伝わってくる。バックに回ると、手の動きとか、ジェスチャーとかでたくさん、たくさん動いて働いてくれるのも楽しい。

そしてかとちは身体を左右に揺らしながら、ゆるやかに歌う。ほんとに、ほんとに全部あっためてくれそうなんだ。「きらめく光とその瞳」のところでばっちりしっかり客席の瞳を狙いにいく。す、好き……

アウトロは健ちゃんのグロッケンで"ジングルベル"。

個人的には今年、ライブでこれもヨーヨーマンも聞けてとてもほくほくしてます。ナイス連携プレー。

 

M「ありがとうございます。さっきやったのは……なんだっけ、レット・イット・イット・ゴーっていって……イットがひとつ多かったですね。"Let It Go"。昔"It"っていうのがあって……スティーブン・キングのやつ」H「今年映画が公開されたみたいですよ」M「続編ですかね。映画にもなってるんですよね、さすが長谷川さん。"It"っていうのは"それ"っていう意味なんですけどね。"それ"は英語で"It"です。"Let It Go"のイントロが、こう、」ピアノを弾きだすみったさん。M「ぼーんってね、怖い感じでね。もう寒いか怖いかのどっちかですよ……ただハウ(リング)ってるだけか。70Mhzをへこましといてください。今のは業務連絡でしたけどもね。今更へこまないという説もありますけど」お腹をみやるみったさん。

M「この"Let It Go"っていうのは、我々ハモカン5年やってるわけですけども、その最初のライブの時からずっとやってるんですよね。この4人が初めて集まって、リハーサルをしたんですけど、その時からもうこの曲は楽しくて。この映画が公開されたのが……2013年ですか? で、公開から1年くらい経ったときにこの曲をやって。世の中でやってる曲をやると、やってるときに"これこれー!!"ってなるし、イントロを自分で引いてると、もう"それそれー!!"ってなるんですけど……"それ"は英語で"It"です」途端におどろおどろしくなるみったさん。

M「今アナ雪の2も公開されてますけどね、それの曲もやろうかどうか……それ"は英語で"It"です」それはさておき、 M「それもやろうかどうか迷ったんですけど、ちょうどコンビニとかで流れ始めてるくらいなので、ちょっと今は良いかなって。来年の今くらいにはやってるかもしれないですね。タイトルなんだっけね。unknown系だよね、サツマイモみたいな。unknown芋」Into the 安納芋……

M「続いてやったのは、これもRAG FAIRのクリスマス曲ですよ、白いベンキが降りてくる」N「違う違う」K「ベやめてくださいよ」慌てるかとち。 M「白いベンザが降りてくる」K「ベンザでもないです」M「最初白いベンザっていってたんだよね。風邪薬でね、ベンザっていうやつがあるんですよね」N「ちょうど白いやつがあるんですよね」M「これもハモカンを結成してからずっとやってる曲ですよね。当時はRAG FAIRがあんまりちゃんと活動してなくて、いい曲だから歌えるものは歌った方がいいんじゃないかって話になって、我々がやってるわけですけども」K「ありがとうございます」M「RAG FAIR最近ライブやったよね?」うなずくかとけん。K「そろそろまたちょっと動いていこうかなーって思って」M「来年どうするんだっけ」K「全国ツアーを……」言い方はあってるけど、そんなそんな大それた規模ではないっぽいです。M「もしその時にね、礼央君がやりたいって言ったら、この曲譲りますから」だそうです!

M「その時までずっと我々が歌い続けていければなと……この"白い天使"を……」K「"白い天使が降りてくる"ですね」M「途中で略すのはよくないね。ちゃんと最後まで言った方がいいね。"降りてくる"……長谷川さん話聞いてる?」H「……聞いてるよ、うん。今ずっとベンザのこと考えてた」N「なんで天使からベンザにいったんだろ」一緒に考えちゃう健ちゃん。 N「……白い友二が降りてくる」「今友二を降ろして、ね。元々いますけれども」

 

短いけど次を考えて一旦ここで切ります。今年もよろしくお願いします!

*1:12/23