05/26 カゼカヲル☆ソラカケル/天王洲KIWA(カゼのライブ) part1

めちゃくちゃ今さらながら、真夏日予報の東京はKIWA TENNOZにて。前日にみったさんのメルマガで日よけ対策準備のアナウンスが入り、当日も開演前にスタッフさんが日よけのタオル入り用ですか? って回って下さるやさしさよ。私も準備万端で行きましたけど、もっとやさしさに包まれてみてもよかったかもですね。そうしたら目に映る全てのことがメッセージになったかもしれない。

 

入場はスペシャルサポートの土井さん新ちゃんから。ベストじゃない……? んん、ベスト……おお!ベスト!新作ベストだ!白い!

モカンの衣装として布ベストがおなじみになってから、初夏公演で新作ベストを着るのもすっかり恒例で。長谷川さんとかとちはスカーフを巻いて、みったさん&健ちゃんのW健一コンビはおんなじ柄のポケットチーフ。つくづく今年のかとちはよく巻かれている。

今回はベストの主張を控えめにして、小物の遣い方で差異をつけるのね、いいなあ。健ちゃんがボタン外して前がばっと開けてたのもよい。みったさんはふしぎ発見しそうなお帽子。これも毎回どこで見つけてらっしゃるんだろう。

 

はじまるのはちょっと耳馴染みのあるベースラインとドラムのリズム。カゼのライブはこの曲からはじまるか、"windy"!みったさんから歌い始めて、かとけんはコーラスに回る。この始まり方、めちゃくちゃ好き。

M「みなさん今日はあたたかい……暑い中ありがとうございます。楽しんでいってくださいー!」

そしてそんなかとけんがイントロフレーズをリコーダーのツインでリフレイン。健ちゃんはリコーダーといえば、な感じのお色で、かとちは真っ白。出だしがちょっとうまくいかなくて苦笑いなかとちもご愛敬。

そのあとはリードが長谷川さんに移っていく。この長谷川さんの歌い方も好きだなー。熱さもあるんだけど穏やかな感じ。4人ぐるっと混ざって渦を巻き起こしていくユニゾンも好き。

2番が終わったらメンバー紹介。M「ここでメンバー紹介をしたいと思います。長谷川友二ー! H! 、光田健一ー! M!、加藤慶之ー! K!、 荒井健一ん! N!
そしてそして素敵なサポートメンバー、ベース、土井孝幸ー! D! ドラムス、新村泰文ー! S!」最近K、N、Sがちゃんとみんな客席向いて正しい字になるのがとってもいいよね。

M「メンバー紹介したら次にやることはひとつです。いいですね、いきますよ? さあご一緒に!」冒頭からしっかりと"一緒に楽しむ"メッセージを送って下さる、みったさんもハモカンもつくづく最高。言い出しっぺのみったさんがちょっと間違えちゃったりするのもおちゃめ。すきよ。

 

続くは"Up,Up and Away"! このさー、ある程度4人でやって、演る側も聞く側も馴染みがあるけど、6人でやったら絶対面白い曲を持ってくる絶妙な選曲よ。そしてお昼のKIWA TENNOZの明るさと解放感にまたよく合うんだ。

今まで長谷川さんとみったさんに全部吸われてたリズムが土井さん新ちゃんにいって、それぞれの楽器の音がそれぞれの仕事をしてて……ってこれ、逆に今までおふたりだいぶすごいことやってらっしゃいますよね!?

ニゾンやコーラスが細かいところまでばっちり合っていくのもすてきだし、ソロでひとりひとり受けていくのも好き。後ろの細かいコーラスとか、楽器の音の割り方がつくづくみったさんが率いる6人組だなって思う。痒いところに手が届く感じで、聞いててほんとに気持ちよくて楽しいんだ。健ちゃんのしゃこしゃこシェイカーもすてき。

 

続いて3曲目、『いつでも歌を』。おお、これがここに6人で来たか。今年も雨が多くなってしまうかな、それでも。

D.S.組は一歩引いてゆっくり見守る音を出す。東京の際から、ゆったりと波が伝わっていくように、遠く離れた、気持ちを向かわせてくれている人に寄り添うように、かとちが、みったさんが、歌っていく。

不思議なのは、太陽光が注ぐ場所で聞いているからなのか、曲のどこかにからりとした明るさがあるように聞こえるところ。今までいろんなところで色んなように聞いた曲だけど、ほんとうに今日、新しく見える曲の顔があるのが面白い。

 

M「改めてみなさんこんにちはー!! ハモカン、ザ・ハモーレ・エ・カンターレですー!」こんにちはー! M「本日は忘れもしない2019年5月26日、みなさんそれぞれお忙しい中いらして下さりありがとうございますー!
改めてメンバー紹介をしたいと思います! H、長谷川友二ー!、M、光田健一ー!、K、加藤慶之ー!、N、荒井健一ー!」イニシャルプレイもまた改めて。M「なんとハモカン、ハモカンっていうのは『ザ・ハモーレ・エ・カンターレ』の略なんですけど、たまたまその略とメンバー4人のイニシャルが一致してて」なにか言いたそうな荒井の健ちゃんまでがテンプレート。

M「そして今回はスペシャルサポートもいます、ベース、土井孝幸ー!」みんなでD! M「ドラムス、新村泰文ー!」みんなでS!

M「そんな我々が1曲目にお送りしたのは、(The)Associationの"windy"なんですけど。……これって確か、RAG FAIRでシングルのカップリングでカバーしたことがあるよね?」客席から助け舟をもらうふたり。N「……情報もらいました、『あさってはSunday』だそうです」M「それだとね、全部アカペラだからイントロのところが口笛なんだよね。今日は口笛じゃなくてたてぶえ吹いてもらったけど……たてぶえあんまりうまくいってなかったよね……」苦笑いをするかとけん。M「僕口笛できなかったからRAG FAIR入れなかったんです」N「RAG FAIRそんな簡単に入れるもんじゃないです」おっ!おおっ!健ちゃん言った!!拍手!!

M「……そうだよね、RAG FAIR入るにはまず埼玉大学に入らないといけないよね。でも入らなくてもね、早稲田大学に入るとRAG FAIRになれるんだけど、埼玉大学に入りびたって早稲田を中退しなきゃいけない」N「そうですね……」M「僕も中退してるから大丈夫だよ、おそろい」

M「で、2曲目にやったのは、5th Dimentionの"Up,up and away"っていう曲で。"ビートでジャンプ"っていって、エールフランスのテーマソングにもなった曲ですけど。僕らがいつもアップアップしちゃうところを、大人のリズムでぴしっと整えて頂いて……」つくづく土井さん新ちゃんいい仕事ができる。M「改めて紹介します、ベース、土井孝幸ー!、ドラムス、新村泰文ー!」

M「そう、で、この2曲、僕が生まれたのと同じ年なんですよ。1967年……42年……平成の」昭和ですね。 

M「みなさん本日お暑い中……もうお天気もいいから、本当に野外にいるみたいなんですけど、大丈夫ですか?タオルとかいりますか? もし必要な人がいたら手を挙げてくださいね、スタッフさんがタオル持ってるので。こう、もし怪我とかしちゃったときも、びりびりーって割いてくれるので」お客様の中にタオルが必要な方はいらっしゃいませんか~ってやつですね。

M「で、僕わかるんですよ。こっちが東で、こっちが西としましょう」方角を勝手に決めちゃうみったさん。「しましょう」M「僕ガリレオ・ガリレイと誕生日一緒*1なんですよ」N「うさんくさいな」M「で、太陽があっちから昇るじゃないですか」西の方をさしちゃうみったさん、逆!「そっちじゃないです」 M「今ちょっとバカボン入ったね。バカボンできる?」みったさんが先導して、アカペラでバカボンをやりだす4人。M「……ド根性ガエルわかる?」わかりますけれども。M「ぴょこん、ぺたん、ぴったんこ……ド根性ガエルハモれないね」N「げろげろ」

M「……で、なんだっけ、そうそう、今太陽がそこら辺にいて、そのくらいの席の人が当たってるってことは、これからどんどん後ろの方の人が"明日は我が身"になっていくっていう」きゃー。

 

M「我々今日は自然をイメージした感じで色々巻いてるんですけど。加藤くんもよくライブで緑のやつつけてるよね。ちょっとSTYLE」K「……違いますね」M「違う」K「僕毎年誕生日くらいの時期にソロライブをやるんですけど、ホッとSTYLEっていうんですけど、そこでお客さんにも、こう目で見てホッとしてもらおうと思って、それで衣装とかにも緑を取り入れてるんですけど」最近やりだしたCool STYLEもなんとなく青って初回に本人決めてみたけど、翌年にはすっかり忘れてお客さんに確認を取ってたかとちなのでした。

 

M「で、そんな加藤君にずっとやってほしかった曲があって。Vanessa Carltonの"A Thousand Miles"って曲なんだけど……」 K「……あの、ちょっと鼻かんでもいいですか」気づけばかとちの足元には箱ティッシュ。M「カゼ?」K「ちょっと鼻風邪を引いていて……」M「そういう意味でも"カゼのライブ"」力なく苦笑いするかとち。M「終わるころにはこのティッシュがすっかりなくなってるっていう……ハナカミ王子。昔そんなんあったよね……ハニカミ王子か」そうね、かとちはハンカチ王子よりハニカミ王子よね。

M「この曲はイントロの健一君のグロッケンにも注目して頂いて」N「急にハードルが上がった」M「ハモカンの"ハ"は"ハードル"の"ハ"だからね!!」N「聞いてないです」

M「そんな健一君にやってもらうのは、Daryl Hall&John Oates、ホールアンドオーツの"Kiss On My List"って曲なんですけど、これももうずっと前から健一君にやってほしかった曲で」N「ハードルが上がる……」健ちゃんの首を容赦なく締めていくみったさん。

M「そんな"A Thousand Miles"と、"Kiss On My List"、2曲続けてお聞きください」

 

"A Thousand Miles"。これがこの編成で聞けるのか!
さっき急にハードルがあがった健ちゃんのグロッケン、とってもきらきらころころしてて素敵なの。かとソロと同じく原曲よりキーがふたつ下がって、その明るすぎない明るさもほどよい。すごいね、健ちゃんと長谷川さんが増えると、こんなに世界の彩度が鮮やかに、印画紙みたいに音が色をもって脳に焼き付いていく。

ハナカミ王子だったかとちもしっかりくらいついていって、曲の風景を描き出す。こういうところで隙も綻びも見せず、きちんと後ろの音に身を任せて、世界を流していくのがさすがよね。かっこいい。

 

かとちが下がって健ちゃんに選手交代で入れ替わり、"Kiss On My List"。ああ、これ、みったさんが健ちゃんにやってほしかったのがすごくよくわかる。そして健ちゃんも今までにはなかった歌い方……というか、表現のレパートリーを明らかに増やしていて。健ちゃんってこんな歌をこんな風に歌う人だったっけ、って、いい意味でどきどきするんだけど、でも心地よさもあって、それがまぜこぜになった感覚が楽しい。

 

いくら何でも遅くなりすぎました、諸々ごめんなさい。

その分今年のツアーはしっかり書きたいです。続きは"カゼとソラのメドレー"からスタート!

 

*1:2月15日