すきなものをすきなだけ

みんなと一緒なんて、きっと、つまらないでしょ?

10/14 福島フェス2017 RAG FAIR(サウンドチェック-前半)

いっつもライブ終わった後って、忘れないように帰りの電車でMCの小ネタを片っ端から投下していくんだけど、当日はそれすらもったいなかったし、はばかられた。言葉にしていくとなにかが消えてしまうようで。

 

影アナはお馴染み藤原カズヒロさん。「ここから見る限り、みなさん結構いい大人ですよね……? みなさん結構いい大人ですので、限りあるスペースを分け合って下さいね。けがしたりする人が出ないように、くれぐれもモッシュとかやらないでくださいね」去年誰かさんがモッシュやるってMCで言っちゃったからだよ!!しないよ!!「ダイブなんてしないでくださいね。あとそっち(上手)にはライトがあるんですよ。一応人はいるんですけど、気を付けて下さいね……周りにスペースがあっても、ぎゅってしてる人は過呼吸になってたりするかもしれないので、声かけあって下さいね」

あとはカメラ、携帯、8ミリ(!?)での撮影禁止アナウンスが出つつサウンドチェックへ。PAさんがさっきまで近くにいらした方でびっくり。PAさんが一通り回ってからメンバー登場!

引「どうもRAG FAIRでございます~」奥「いい年したRAG FAIRです!」知ってる! 礼「 えーみなさま、福島フェスにお金を落としていってくださいね」黒スーツに青ネクタイ!メンバーの胸元にはそれぞれサポーターズバッジ。私の位置からだと礼央さんだけ違う柄なのが明らかにわかるんだけど、他のメンバーもそれぞれ別の柄だったようで。礼「あと撮影はご遠慮ください……なんでだめなんですかね」引「じゃあ写真だけOKにします?」!?!? 引「そんくらいゆる~い感じでやってますので」 礼「リハーサルはよくって本番はだめってどういうことですか!」引「本番はだめ。……なんか、ほんばん、って感じだから」ほんばん、に力が入ったリーダーの言い方好き。礼「いいですか、みなさん、写真撮影1枚につき食べ物1つ買っていってくださいね。それかバッジいっこ。それか洋輔さんのCD」引「礼央さんのもあるよ」えっまさかあとで物販でるんです? 

サポートベース中田さんの紹介もちらりと。引「voxrayの中田啓一郎さんです。福島ファイヤーボンズの応援歌を歌ったりもしております」チャン礼央で「う、うまい、って感じ」って言われてたけど、うん、ほんっとにうまい。ベースだけ確認するときにんぎゃ~~ってなってた。かとちがトロけるのもわかる、これ……

洋「俺もベース確認させて。1曲だけベースやるから」

サウンドチェックで確認したのはダンス天国。イントロでもう悲鳴。手拍子あんまないのはみんな写真に一生懸命だからだね……礼「洋輔がネクタイを忘れた~♪」引「このTシャツ着てき~たのは宣伝じゃなくて~♪」私リーダーの替え歌があんまり聞こえなくて(どうやらかとちがネクタイを忘れたからリーダーが貸したらしい?)、結局誰が忘れてなにがどうなったのか未だにちゃんと把握できてないんですが、真相は闇の中、いや、ジャケットの中……? っていうか実行委員権限でネクタイのお店を呼んだりしないのか……あとかとちが終始にっこにこだったからきっとうまく伝わってない……

洋「じゃあもう本番行きますか?」礼「いいですかみなさん、ダンス天国が1曲目ってことは内緒ですよ!」聞いちゃった☆

洋「それではカメラを下げてください。……改めまして我々RAG FAIRでございます。福島フェスにまた出させて頂くことになりました。それではよろしくお願いします!」はーい!

そのままさっきも聞いたような聞かないようなのダンス天国。礼央さんによっておっくん側に連れて行かれる健ちゃん。負けじと中田さんを連れていくかとち。最初の1曲から自由、すごく自由。戻ってきた健ちゃんは1曲目から会場にマイク向けるしで、やっぱりステージが、ステージからの視界が広いと最初からみんなかっ飛ばせていいのかな。

次はそのまま恋のマイレージ! って、ん……?

かとちの「あなたと恋の砂浜で」の「と」でわかった、キーがひとつ下がってる。何回も何回も歌う曲ってその曲の進行が抜けなくて、いざキー下げようとするとうまく下がらなかったりで。中田さん(とおっくん)はともかく、きっちり下げてくるコーラス組もリード組も器用すぎる……さすがRAG FAIR……

そんな中でも中盤のヘイ!で指ぴっとさしてまっすぐ、まっすぐ飛び上がるかとちとか、ちゃっかり「福島フェスでおみやげじゃみにいこう」とか、「雨の予報だったけどなんとかもったみたいね」とか歌詞を変えてくる礼央さんな!思ったより降らなかったなー、っていう印象。そうそう、「いつか福島に一緒に行こうね」、ならおっくんもちゃんと逗子から出てきてくれるし!よろしい!

これは何があっても割とコンスタントにサビの所でさざ波やるかとちがかわいいな……ってなるんだけど、かとちは中田さんにすっかりめろめろでまた近くに寄ってったり、おっくん側に駆けて行ったりして手の振りさっぱり忘れてた。ぽつんとなった健ちゃんはひとりでさざ波継続。リーダーもなーんとなくやったりやらなかったり。これもまたあり。

 

礼「えー、改めましてこんばんは、RAG FAIRでございます。我々ここまでは去年と全く同じセットリストです」引「しーっ!」礼「しーっ!…… それはいいんです、去年の我々と今年の我々は絶対違うはずですから……一緒……?」順番は違うと思うよ? 礼「なんとか、なんとかセットリストを変えるので大丈夫です。初めて見る方もいると思うので、ここで改めて自己紹介をさせて下さい。……こっちからにしようかな?」おお、そっちからか。

礼「ボイスパーカッションのおっくんですー」奥「どうもこんばんはー」礼「どうですかおっくんの去年と違う所は」奥「……ズボン!ズボンがちょっと太いんです」スピーカーに足をかけてズボンをみせるおっくん。この時に比較で中田さんもスピーカーに足をかけてくれたので、私の中で一気に中田さんに対しての警戒がなくなった。すごい。礼「この人気象予報士で、最近は学会から表彰されたりもしてるんですよ。我々年に一度しか集まらないので、もうこの場で近況報告ということで」 奥「……いやー、今日の天気を何度みんなに聞かれたことか」礼「僕も聞きました」奥「先週からあやしいなって思ってたんですけどね」 礼「気象予報士の権限を使って晴れにできたりしないんですか!?」奥「できないできない。でもミュージシャンにとってはこのくらいの天気がちょうどいいんですよ」礼「冬場は乾燥するから喉に影響が出るんですけど、我々ちょうどこのくらいの湿気があると歌いやすいんですよ」引「冬の野外のライブは結構過酷でね……」礼「ミュージシャンにとってはこれくらいが"いい天気"でございます。ボイスパーカッションおっくんー!」

礼「さて、今回のサポートベースでございます、中田さんー!」引「中田啓一郎ー!」中「よろしくお願いします」礼央さん以外は全員面識があったらしい中田さん。礼「いい声してるんですよ、かなりダンディな方でございます」引「実は中田さんは福島にゆかりがあるんですよ」中「そうなんです。いわき市のバスケットボールチームファイヤーボンズの試合で毎週歌っておりまして」引「つまりは福島に行けば毎週中田さんに会えると」中「郡山で僕と握手☆」す、するー……!引「voxrayというグループでも」 慶「声が、」引「活動してて」慶「声が、中田さんは声がほんっとによくって」かとちが紹介中に割り込んだぞ!? 慶「僕とは全然音域が違って……」礼「それは『俺みたいな音域は出ないけどすげえんだぜ』ってこと?」高音を出すジェスチャーをきっちりやってのける中田さん。こんなに小ボケも放り込んでくれるのに、なんで今まで中田さんじゃなかったのか。 慶「そ、そうじゃなくて!憧れの!この低い、ほんっとに素敵な声で……」このかとちすっごいめろめろだけど大丈夫? 礼「サポートベース中田啓一郎ー!」中「よろしくお願いしますー!」

「続いてはリーダー引地洋輔!」「あ、僕もうずっとここ出て喋ってるので割愛で……正しい漢字はあちらの提灯を見て頂いて」提灯サポーター!「あれですね? JTB、ジュピター土屋」 なんだその絶妙にダサいなにかは…… 「……その横ですね」

「さて今度は加藤慶之でございます。……どうですか加藤さん、今日の気温は」「……、低めですね」「声で表すとどのくらいですか」? 「……声で!?……~♪(A3)くらい?」「……間違えた、昨日からだいぶ下がりましたから。昨日はどれくらいでした?」「~~~♪(A5)」おおお!! 「ハイトーンボイス加藤慶之ー!」

「さて……最後は……」健ちゃんの所に向かいながら言葉じりを迷わせる礼央さん。「どう紹介しようか迷ってるだろ」「……RAG FAIRの中間管理職、荒井健一ー!」ハモカンに通ってると素直にあらいけんいち、って紹介されるの久しぶりな気がする。「特にこれといって特徴はないですけどね……」「特徴ありますよ。今朝何食べました?」「納豆です」和食! 「納豆!特徴あります!ちなみに僕はぶどうパンです」 パンくわえて紹介もってったぞ!? 「RAG FAIRにいなくてはならない人物でございます、そんな荒井健一~!」健「そして土屋礼央ー!」「……えー、喋りたくて喋ってるわけじゃないんですけど」えっ?

「よろしくお願いします。……さて、ダンス天国、それから恋のマイレージときて、ここまでセットリストが去年と同じです。我々アカペラグループですのでね、アカペラで色んな曲をやるから、たまにはちょっとテクニカルなことをしたくなるんですよ。ここからは日本人の我々が世界の名曲を届けていこうかなと思いまして」えっまだルート分岐とらないの? 「"SPAIN"という、チック・コリアという方が作った名曲がございまして」!!!!! 「その曲をね、ちょっとこう、日本人としてのアレンジもできないかなーと思いまして。途中から何か、別の曲が入って来るかもしれません。……この曲をやることで、去年からセットリストを変えます!」セトリをめっちゃ気にする礼央さん……

 

かとちソロからはじまってSPAINスタート。最近はインストでジェットコースターなSPAINばっかり聞いてたので、このテンポは逆に新鮮。私これ去年からずっと聞きたかったの。「福島フェス」っていうくらいなんだから、もっと日本にフィーチャーしたやつやるのもありじゃないかって思ってて。それが叶ったのが本当に嬉しくて、SPAIN与作やるって礼央さんのMCで感づいた時からもうずっと手で口おさえてた。本当に嬉しかった。

「I can remember……」のところに差しかかるごとにセンターよりのリーダー主導で早くなる手拍子が段々きれいにそろっていくのとか、もうすっごい楽しい。与作に入る前からもう楽しい。「It's a spain,again……」で一気に落ち着くところも。

で、与作!これ聞いたことない人に説明するの難しいし、困るんだけど、「メロディーはSPAINのままで歌詞だけ与作に変えて歌う」っていうのがミソで、でも後ろのコーラスもボイパベースもきっちりさっきとは違った仕事してて。

かとちがハモカン六本木のこぶしの影響*1を明らかにひきずってて、こぶしを入れるたびにちょっと長めの髪がさらってなびくところとか、実際やってるところを見ると自分が想像していた以上で、見てて聞いててすっごく楽しい。慶「北島ファミリー指折り数え6人~♪」(ここもちゃんと指を折る!さすが!)

 礼「加藤慶之ー!!」わー! 礼「リハでもやったことない終わり方しましたけどね」ま、まじか……

礼「続いては音楽で世界旅行をしてみたいと思います、ミュージック世界ラリー!」去年のセトリに戻るぞー!?

「今年は訪れる国が違います、まずはスペインです。案内して下さるのはこちらの方です」健ちゃん!「Holaー!」オラー!

「挨拶をしたらみなさん返して下さいね。続いてはフランスです。案内人は私でございます。ボンジュール!」ぼんじゅー、って、えええ……? 礼央さん……?

「その次はアメリカです。案内人はこちらの方」かとちだ!? 「I Love You♡」ん? 「あ、ここは"I Love You"でお願いします」お、おう。

「一旦日本に戻ります。案内人はこちらの方々です」中田さんとおっくん!「こんばんはー!」こんばんはー!

「最後はイギリスです。案内人はこちらの方」言わずもがなリーダー! 「Hello!」\Hello!/

「それではミュージック世界ラリー、スタート!」

 

健ちゃんボラーレ!これ、ちょっとtwitterでも言ったんだけど、「図ってSPAINの後に『スペイン』の曲を持ってきた」のなら高等テクニックすぎておいしい。しかもボラーレって原曲はイタリアのカンツォーネで、スペイン語はカバー(一部イタリア語のままだけど)だから、「SPAINを日本語でカバーした直後にスペイン語でカバーされている曲をもってきた」っていう二重のおいしさ……

でもね、そんな考察は家に帰ってからしたことであって。目の前にぱーっと広がったのは、どれみふぁで同じ曲を歌っていた時の抜けるような青い空。よかったね、野外でこれが歌えてよかったねえ。たまらなく好き。

続いて礼央さんフランス……フランス……? あっ今水布団って歌ったよ、日本語…… エマニエル夫人っていまやもうだいぶマニアックなレパートリーになってしまった感が。ボラーレとの色んな落差な! これを続けてやっちゃうRAG FAIRが好きだけれども!

で、私たちは一体何をレスポンスすればよかったのか。

そんな礼央さんを差し置いて本日は上手側大サービスなかとち。ライトがあったからかな? ステージのぎりぎりはじっこまで行って、「I Love You♡」を振りまきまくって手を振りまくる。そんなかとちを見かねた礼央さん、かとちの後ろに回り込んで…… 慶「Ouch!」逆にびびる礼央さん。慶「……Ouch!」……ああ、アメリカ、それがあった!

ということでかとちがひきとって続く世界ラリー、おなじみスリラーでございます! ムーンウォークをやりきれずにてこてこ後ろ歩きでセンターまで戻ってきちゃうのかわいい。よいよ~この全力で世界を回ってる感じとてもよいよ~

中田さんもびしっと踊り合わせてきてらして、もうほんと、最初なのにこれだけ働かせてしまっていいのか……頭が下がるばかりです……

そんな中田さんのリードで日本に突入、お祭りマンボ。私どんだけ中田さんほめちぎってるんだって感じなんですけど、いや、あの、中田さんのリードすごくいいです…… 

おっくんボイパソロから和太鼓。去年は手拍子が湧いてたけど今年はなし。今年は和太鼓きてたんだっけ? ボイパソロになる時と、和太鼓になるときに歓声がわって上がるのが好きです。それぞれバチの持ち方が微妙に違うのも個性が出てる。そいや!でしめるのもかっこよくて大好き。

「ミュージック世界ラリー、最後はイギリスでございます。イギリスといえば、そう、ビートルズ。今まで行った国の人たちがついてきちゃってるかもしれませんが、その時は挨拶をよろしくお願いします。それではビートルズで"Twist&Shout"!」

最後はリーダーで「Twist&Shout」。和太鼓でぴしっと一列に並んだメンバーがゆるくほどけていく。コーラス隊の手の動き、ぴしっとやるかとけんと、やってるのかやってないのかよくわかんない礼央さんに性格の差が出てる。

途中の「Shake it,baby……」でごあいさつと振り返り。「Hola!」\Hola!/「Bonjuor!」\Bonjuor!/ 「こんばんは!」\こんばんは!/「(ボイパ)Dm,Dm」\(手拍子)ぱん、ぱん/ 「(ボイパ)D,d,dm」\(手拍子)ぱぱぱん!/ 「Hello!」\Hello!/(もう夜よ?)「I Love You♡」\あいらーびゅー!/ 最後にかとちが「ありがとう~」で高らかに持っていく。 フランス語の発音が完全にカタカナだよ礼央さん……(知ってた) (そういうところが好きです)

「以上、ミュージック世界ラリーでしたー!」

そのまま続いてイントロと手拍子。「HANA」。去年もこの曲やって、手拍子がアリーナの屋根に反響してかえってくるのが好きで。ステージの設営位置が変わったから、また去年と違う響き方をする。礼央さんのリードを引き継いだ歌い方をするかとち、サビできっちり字ハモ重ねてくるリーダー。みてて、聞いてて、泣きそうになる。大袈裟じゃなく、今のRAG FAIRの色んなことが、この1曲に、歌詞に、それぞれの歌い方にぎゅぎゅぎゅっと詰まってる。私もあなたの傍で咲く花にちゃんとなれてるかな。

一番最後でうっかりYeah~♪ ってやってにっこり誤魔化す健ちゃんもご愛嬌。

 

昨年と同じく、藤原さんが出てきたところでいったんカット。抜け漏れあったら下さい!よろしくお願いします!

 

10/29)

遅くなりました、後編の記事はこちらから。

*1:ツアーが終わってないからネタバレにならない程度に説明すると、特典CDのミックスダウンに関するMCの流れから全員が某演歌歌手のこぶしをやりだし、次の会場コーラス曲でかとちが最初からこぶしを入れて見本を歌い、会場の笑いとツッコミを一手にかっさらっていくという面白ハプニングがありました