3/23 コードH リバース(後半)/表参道GROUND

ということで、「リバース講座 中級編」のスタート。再びPCの元へいくリーダー。

車のバック

ああー、言われてみれば。 「ギアをRに入れる、とかいいますよね。あれ、"リバース"の略なんですよ。もうひとついきましょう、どん」

呑みすぎた後に起こる悲劇

「これ、"リバース"のこの一言で何があったか、全てが理解できるっていうのが見事ですよね……」経験者が語ってるぞ……

「そんな感じで、次はそれぞれの"リバース"にちなんだ曲をお聴きください」

そしてはじまったのは『Drive Me Blue』。……えっ、ええええ、Drive Me Blue!?!?
私実はこれかとちソロのリクエストに入れてて、リーダーリードだけど通ったらいいなあ~ってぼんやりした程度だったんだけど、まさかここで、こんなところで聞けるとは……いやあヨースケヒキチ……ええっ、ずるい……

なんか、時系列を縦に歌う曲、っていうのも、割とRAG FAIRの曲の中では少数派に属するというか。しかもオチが叙述的でめちゃくちゃ効いてて、これを唐突に聞くこっちの身にもなってください……あのお……好き……これ失恋曲のはずなんだけどな……

 

で、次はお酒の曲? Beer Friendsはガチアカペラじゃん? それを3本にアレンジしたのもあり、いやでも、なんて思ってたらなるほど『ヤレホー!!』。個人的にこっちはすごい日本酒っぽい感じ。それ以外にも、よくよく考えると実は色んな箇所が対になるお酒の曲。……これ、結構久しぶりにやったよね?

そして間奏で思いついたように"リバースダンス"の妙な動きを入れてくるリーダー。このあいかたがなんかもう、絶妙に……、あの、絶妙に野暮ったくて……

 

「いやあ、リバースダンス、このためにあったんですね」そういうことにしときましょう。「"Drive Me Blue"、『ヤレホー!!』の2曲を続けてお聴き頂きました。ここからは、リバース講座上級編でございます」

鳥貴族

「あの鳥貴族です。みなさんよく考えてみてください」え?鳥貴族?鳥貴族にリバースとかあります?庶民?

鳥貴族⇔魚民

ああ、そ、そういう…… 「今日はこれだけ覚えて帰って下さい。鳥貴族のリバースは魚民です」そしてバンドメンバーの方を向くリーダー。「あと、業務連絡になるんですけど、今日の打ち上げはこのどっちかです」雑ぅ!
「次行きましょうか、どん」

「いきなりステーキ」

「このリバースがなにかというと、」

⇔「今さら刺身」

「『ラストオーダーです』って言われて、いまさらだけど『あっ、すいません、タコわさお願いします』みたいな。『コイツ今さら刺身頼むのかよ……』って」その時間まで刺身、残ってます……?

「カツオ待ちなさい!」fromサザエさん

「これは『サザエさん』でよく見るやつですね。サザエさんがこうやってカツオくんを追いかけるっていう。これをリバースするとどうなるか」どうなるんです?

⇔「戻りガツオが待ちきれない」by魚民 

「魚民さん、キャンペーンとかにいかがですか」……ええい、ノーコメント!

「最後に、これは言おうかどうか迷ったんですけど……」

SAY YES⇔

「名曲ですよね、"SAY YES"。これのリバースは」

⇔???

このリバースは時事ネタっちゃあ時事ネタなのと、各方面の名誉のために伏せておきます。空気感がものすごかった。思いついちゃったんでしょうね、リーダー。

 

「……で、このリバースシンキングっていうのは、詞を書くときにも使えるんですよ。続いてはそんな曲を」 続いた曲は『夏の大三角』。うわ、これもめちゃくちゃ久しぶりでは……

自分にとっては人生のどん底の象徴のような曲になってしまっていて、これを聞くとまだ少し当時の風景を思い出して、すっごいきつい気分になる。苦さと苦しさとやりきれなさが混じった思いがして、それでも思いが吐ききれなくて、涙はそんな風に出てくる。いやこれ、リバースのふりしてストレートなバラードですって。

 

「さっきもちょっとやっちまいましたけど、人生にはそういうこともあるので」そのまま続いてもう1曲、『やっちまうもんです』

あ、なんか、このタイミングで聞くと、日常に戻ってきた感じがすごくする。普段あんまりピックアップされない曲が続いたからかしら。確かに言われてみればリバースっぽい歌詞というか、ポップな感じの対比が多いよね、これ。

 

今度はパワポなしでちょっと一息。

「……一緒に仕事をしている人で、"逆に"が口癖の人がいるんですよ。"あ、それ、逆に面白いですねー"って言われることがあるんですよ。"逆に面白いです"って、……今までのがつまんなかったみたいな」アッそれやだ…… 「"逆に"っていう言葉の使い方をちゃんとした方がいいんですよ。この間も電車乗ってたら、中学生だったかな、『何食べたい?』って話になって、『ラーメン』『いや、逆にカレーじゃない?』みたいな話になってて、いやそれは逆じゃないだろ、みたいな。でもみなさん、さっきやりましたね?『鳥貴族行かない?』『逆に魚民とか?』」めっちゃドヤ顔するリーダー。「『魚民は?……逆に』」2回言ったー!! 「それで周りの人が『ん、もしや……?』とかなるかもしれませんね」ソウデスネ……

ちょっと前後不詳なんですが、サッカーの実況で「逆にカウンター」っていうのもどうだか、って話してましたね。そもそもカウンターは逆方向の攻撃だから、っていう。

「……よくたとえ話であるじゃないですか。コップの中に水が半分入ってて、その水を『半分も入ってる!』と思うか、『半分しか入ってない』と思うか、みたいな。コップの中に水が半分入ってたら、礼央さんやおっくんは『半分も入ってる!』っていう人で、僕は『半分しか入ってない』って側の人間に分類されると思うんですけど。……僕、『半分しか入ってない』側の人間に思われてるんですけどッ」夜は『半分も入ってる』側にかとちが召喚されてたけども、RAG FAIRの中で、『半分しか入ってない』役目を引き受けてくれそうなのって洋輔さんだけなんだよね。

「……そもそも2択にするのが間違ってると思うんです。『コップに水が半分ある』、ただそれだけなんですよ。色々考えず、ただそこには事実だけがあるっていう。ストレートにいくのもありだと思うんです。なので次はそんな曲を」

 

続いたのは『赤い糸』。これもまあまあ確かにド直球。えっなんかさっきからストレートの失恋ソングばっかり投げてきてない? これが、ここで、くる?

こういうさ、音源と違う人がリードで歌うのに私とても弱くて……赤い糸、礼央さんが歌うとモヘアみたいな、柔らかい糸が減ってすりきれてしまう感じなんだけど、リーダーが歌うと、ピアノ線みたいな、硬い糸がその硬さ故に互いに傷つけあってしまう、みたいなさあ……

 

「"赤い糸"。"赤い"、"糸"……"赤い"の反対は"青い"。"青い山脈"……これはちょっと 違う」後ろの森君に視線をやるリーダー。「森君……森のリバースは林、林さん……森君……、森、……林……林田さん……作詞森浩美、作曲、林田健司……」

「そう、そのことに気づいたとき、僕の身体に青いイナズマが走ったのです」

うわー、『青いイナズマ』!!!そう来るか!!!
かとソロでたかが外れたのかなんなのか、ストレートなジャニーズ曲をもってきたリーダ-。"Get You"とかで客席狙われても、こっちは完全に油断してましたって、もう……ええ……?

半音とか連符を不安定なまんま、かつ正確にとってくのがもうほんとにつくづくリーダーのやり口ですよね~すき……

後半のParty,Party ya wow wow wowのコール&レスポンスにやっぱりリバースコールをねじこんでくるリーダー。「Party,Party ya B、B、はああっ!?」\Party,Party ya,エイエイオー!/「Party,Party ya,魚民」\Party,Party ya,とーりきぞく!/

 

「"赤い糸"のリバースが"青いイナズマ"。"赤い"のリバースが"青い"だったら、"糸"のリバースは果たして"イナズマ"なのか、っていう話ですが……許容してください。"Get You"優先です」リーダーのそういうところがすきだよ……クッ

 

「リバース講座、今まではずっと"Reverse"の単語でやってましたけど、次はちょっと視点を変えてみようかと」またスクリーンに出る文字。

Re Birth
新たに生まれ変わること。もう一度やり直すこと。

「……私事なんですけど、先月41歳になりまして。色んな所からコメントを頂くんですけど、よく見ると大きく分けて2種類のコメントがあって。『41歳、そろそろだよ』っていう感じのコメントと、『41歳、まだまだこれからだよ』っていう感じのコメントと。人生を80だとすると、41って折り返し地点なんですよね。ハタチくらいで社会に出て、60くらいを定年とすると、そこもちょうど折り返しで。だから、ここから、もう一度やっていってもいいのかな、って」

「最後の曲です」えー。「リバースシンキング的にそれはOKOKということですね」ニヤッとするリーダー。そんなカウンター聞いてないです。「新しく曲をつくってきたんですけど、歌詞が今日だけのバージョンでお届けしようかと思って。今日はコードH、"リバース"にお越し頂きまして、本当にありがとうございました」

 

最後の最後に新しい曲、『リバース』。ついにRAG FAIRにもこういう曲が上陸したかーという感想。これ、少なくとも1番は「今日だけの曲」なんですよ。今日はじめてこの場にいた人でもうまいことついていける。そのさじ加減が改めて絶妙だなーと。 一方2番は一気に細かい拾い方をしてきて、こっちの方が私にとってはぐっとくる。そうそうRAG FAIRってそういう曲多いよね、そういう風に繋がるよね、って、それぞれのフレーズにちなんだメンバーの顔がふっと浮かんで、そのたびにぐっとくるんだ。

これ、スターズオン・メドレーみたいに、カセットみたいに、全部ぐるっとループしないかな。あるいはどこかに、音楽的なリバースも隠れてたりするのかな。それを手取り足取り、全部語らないところが、本当にRAG FAIRのリーダーだな、って思った。

 

残りはアンコール!あと2曲!とMC!