6/9 ザッツ・ハモカナイズ!DX/成城ホール(2部その2)


まずはアカペラメドレーおつかれさまでした!!「まずこれらを覚えることからはじめるっていう」H「大変だったね」「あと長谷川さん!!」『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』のところね!! H「あれね、回数減らしたの」「笑っちゃって止まっちゃうから」「笑わないようにするのが大変だった」「一度リハーサルの時に本当に笑いが止まらなくなって、そこで止まっちゃったことがある」あそこで序盤だからね!?  M「もうほんとに、加藤君がツボに入っちゃって……」K「だって……」

ここら辺に入ってたかな雑学MC。「『荒野の用心棒』ってアメリカ映画だよね?」H「アメリカ映画(マカロニ・ウエスタン)だけど、スペイン行って撮影したの。『夕陽のガンマン』はスペインとローマ」

M「ひとつやると芋づる式にあれもこれもやりたくなるよね。あれがあった!これがあった!みたいな……長谷川さんなにやりたい?」H「結構ホラー系に名曲が多くて。"サイコ"とか」「ヒッチコック」「そうそう」M「加藤君は?」K「……となりのトトロ~♪」この子メドレーが終わったばっかなのにまだごきげんに歌ってるよ!? M「ジブリいいよね。今回はジブリとディズニーは抜いたんだよね、キリがなくなっちゃうから」ネタ的にも……? M「次回は50分……」ちょっとニヤッとする光田さん。この調子じゃほんとにやりかねないのがハモカンだよなあ。

M「こういうのやってくのドキドキしてウキウキするよね。ドキドキもウキウキもそんなに変わんないだろうって話がありますけど。ドキドキしてワクワクするね。……4人でアカペラやるって、ちょっと足りないんだよね。ベースがあって、リードがあって、コーラスのトップ、セカンド、サードって積みたいけど一人足りない。そこをどうやってこのメンバーで工夫していくのかが面白い」

いつもの位置に戻って光田さんのお話へ。M「我々ハモカンがはじめてライブをやったのが2014年で。調布(Ginz)で、丸椅子だから痛くならないようにって座布団を100均とamazonで買って。今もその座布団うちの(事務所の)納戸にしまってあるんですけど。で、その次の年からすぐ全国ツアーをやるようになったんですね。

結成されたばかりで、まだなにをやるかもわからないようなときに、全国からほんとうに色んな人が来てくれて。今日もデラックスだから本当に各地から色んな人が集まってるんだと思いますけど、我々がお客さんが来るのを待つんじゃなくて、待ってくれてる人のところに会いに行こう、って。今年もツアーをやるんで、……日程はもったいぶって後で発表しますけど。

去年は台風とか、お天気にもだいぶ左右されてしまって。ライブをやるすぐ隣の市が被害を受けていたりしていて。ライブどころじゃないんじゃないか、って話もあるけれど、我々ができることは各地に行って、歌うことで。歌うだけでなにができるんだ、って話もあるけれど、こうやって僕らが歌うことで、なにかの助けになることもあるんじゃないかって。

……一応去年アルバムも発売されて、毎日聞いてるよ! 擦り切れるくらい聞いてるよ!って人もいれば、……今はもう「擦り切れるくらい聞く」ってあるのかどうかわかんないですけど、買ったけどそんなに聞いてないよ、って人もいれば、買っただけで忙しくて全然聞いてない、って人もいると思うんですね。でも、CDがあって、それを聞くことによって、気持ちと、身体と頭が、心から、ふっと一瞬でも楽になれたり、一瞬でもつらいことを忘れられたりしたら、そこに僕らがこうして歌ってる意味があるのかなって」

光田さんは自分の自己紹介で毎回「健康一番の健一です」って仰る方で。心身ともども健康じゃなくて、ライブどころじゃなくても、曲を聴ける気分じゃなくても、こうして僕が、僕らが歌い続けていればちゃんとまた会えるよ、全く同じ人が同じ時間に場所に揃うことはないけれど、それはそういうものだから、って毎回、本当に毎回仰ってくださる。そういう話が、どれだけ気持ちを楽にしてくれるか。

いつでも歌を」。去年のツアーではじめて聞いた時に、「今年は雨が多くて」っていうのがなんかメタだな、って、聞いててふふふって笑ってしまった。でも雨ってね、きっとお天気のことだけじゃなくて。

「僕等」よりも私が先に星になってしまいそうな、そんな不安定なあわいを、もうずっと、長いこと生きているんだけど、万が一そうなってしまったらだめだと思った。お互いが生きている限りずっと、涙を全部受け留めてほしいと思った。次がある、っていうことは決して、決して当たり前のことじゃないんだ。

 

新ちゃん土井ちゃんここで合流。M「ここからまたデラックスな編成でお届けしようかと」N「今日"3つのデラックスがある"ってさっきスクリーンに出てましたけど」M「デラックスその1! 今日会場でアルバムを買うと限定のボールペンがもらえる!」おおー!「今日の日付入りですよ」 M「ボールペンは実質タダですから。……ここら辺から露骨に宣伝ゾーンになっていきますけど」

遠足の時も日付入りボールペンを頂いたんですけど、今回は基本ボディは同じだけど多色刷りで、持ってると嬉しくなっちゃいそうなやつだなーって見てて思ったり。でももったいなくて使えないという説もあったりと。難しいね!

M「デラックスその2! 新グッズ!」わーい! M「加藤君がなんか持ってる」K「これはスマートフォンにつけるリングなんですけど……ゴールドとシルバーがあって、これをスマホにつけると、こう、落ちなくなるっていう」M「スマホリング」K「そうですね。動画を見るときとかにも、こう、これがあるとスマホを立てられる」H「スマホを立てて見られる」M「スマホのスタンド代わりとしても使える」K「そうですね」M「いっそのこと指にはめて普通のリングとしても使える」使える……? 「指輪ですね」「ロードオブザリング」「それもあった!」K「……あの、便利なんで、おすすめです」

M「長谷川さんが持ってるのはなんですか?」H「これは……クリアボトルですね」M「我々がシルエットになってますね」H「くるくる回ると、こう、動くんですよ。飲み物を入れたり、中にライトかなんか入れて部屋を暗くして回すとこう、シルエットもくるくる回るっていう」それいいなー! M「冷凍庫に入れて凍らせると、我々がキーンって凍りつくっていう」それいいの……?

あ、あとあと注意書きを見たところ、氷点下の耐性はないっぽいです。気をつけてね。

M「デラックスその3! グッズをお求め頂いた方を対象に我々がサイン会をします!」おおー! 「終演後にね、出口のCDとか売ってるところの近くでやりますんで、ぜひお求めいただければと」N「今日は学割もありますから」M「そうだそうだ、今日学生の方ってどのくらいいらっしゃいますか?」前の方にぽつぽつ、後ろの方にちらちら、っていう感じ。色んな年代の人がいると嬉しいね。

M「じゃあまたこの編成になったところで、歌ったり、踊っちゃったりなんかして行きたいと思います」デラックス編成で再スタート!

はじめは「Welcome to the Party!」。パッと後ろのカラフルな照明がついて、ぐるっとミラーボールが回って、音が飛び出てくる。ベースとドラムが増えるとぐっとにぎやかになって、この6人でこれやるの、すっごく好きだなあ。楽器隊がフィーチャーされる1曲。聞いていてすごく楽しい。光田さんがキーボードなのもいい~!

Welcome to the party,Listen to my music,のコーラスで、手をL字にしてからぱっぱっ、てやる振付があるんだけど、これを両手でやっちゃうご機嫌な健一さん、割と好き。

続いてそんな健一さんリードで1曲、「Separate Ways」。一気に雰囲気が、照明がぐっと変わる。1部のかとちのSir Dukeからのご機嫌な感じを引き継いで、エネルギーをぐっとこめて。この日のかとけんは全体的にめちゃめちゃ調子がよかったみたいだけど、これがぐぐぐーっと高まっていったのがこの1曲だと思う。ステージを左右に動いて、回って、どんどんエネルギーを帯びていく。コーラスもぴったりとついていく。かとちのコーラスの入れ方、姿勢が、健一さんに付いていこう、っていう体の使い方をしていた。着いていく、んじゃなくて。面でべったりとつくんじゃなくて、線で付いていくの。

熱い拍手と歓声。「荒井健一ー!!」健一さんめっちゃかっこいいなー!!!

そして聞き覚えのあるイントロ。そうだ、光田さんはきちんとこういうときにこういう曲をもってくるお方だ。「秀樹、サンキュー」「ヤングマン(Y.M.C.A.)」!

リードはこのまま光田さんかなーと思ったらかとちへ。かとソロ初日で英語バージョン(原曲)をやったけど、その時かとちはコーラスに回ってて。あの時のめちゃめちゃ楽しげなかとちを思い出す。今日もサビ前で楽しそうに脇を閉めるダンスをして、もちろんそのままサビに突入! なんも言われてないしやってないのにちゃんとYMCAのふりがぴっちり合うあたり、いい意味でお互い様だなって思います。

1番が終わってメンバー紹介。そしていつの間にか帽子の電飾がぴかぴか光ってらっしゃる光田さん。M「ドラム、新村泰文!(ドラムソロ)……新ちゃん、S!」お? M「ベース、土井孝幸!(ベースソロ)……土井ちゃん、D!」まじか!そこは予想できなかった!

M「ギター、長谷川友二!……H!」「ピアノ(Keyだったかも)、光田健一!……M!」「ボーカル、加藤慶之!……K! ここは足も込みですよ」おっと。「同じくボーカル、荒井健一!……N!」さあどうなるかなー?

2番サビ、H.M.K.Nになるのは予想してたとして、そのあとに「S,D!」がくっついてくるのはいい意味で予想していなかったというか。まだまだ私甘かったな。でもそんな兆候1部にあったんだよなー……

N,S,D!がつながると割と腕が忙しくて大変でした。でも楽しかったなー!

暗転してもぴかぴか光る光田さんのお帽子。ピアノに移って続けてもう1曲、「サークル」!

冒頭の楽器組(H.M)のツイン、追っかけていくかとけんのコーラス。土井さんが手拍子をあおってくださる。2番頭でぴっしり歌も楽器もやりながらぴっしりハモっていく二人組がほんとうに大好きで。

"Round & Round & Round"のコーラスを客席がやるのが去年のツアーのお決まりだったんだけど、今回はここを3部コーラスに割ってくる(!)。1月から4月生まれの人はいつもの長谷川さんパート、M「5月から……6,7,8月生まれの人!」はかとちパート*1、「9,10,11,12月生まれの人」は健一さんパート。2番目と3番目で「Merry」「Go-Round」の追っかけコーラスが成立する*2の、すっごくすてき。そしてこの会場コーラスをはじめてやるのに、会場がすっかりコーラス慣れしてる手際の良さよ。みんなまとめて好きになっちゃう。

光田さんはある程度会場コーラスが慣れてきたらアカペラベースに回る。会場が回る声とリズムキープの音だけになって、音がらせんを駆け上っていく。踊って歌って、今日の今までの風景がぐるぐる頭の中で回っていく。回りまわって、また今日が始まるんだ。

M「長谷川友二ー!」からずるずるとメンバー紹介。「1月から4月生まれの人ー!5,6,7,8月生まれの人ー! 9,10,11,12月生まれの人ー! それ以外の人もみなさんありがとうー!」それ以外!?

新ちゃん土井ちゃんはここでお別れ。ありがとうございました!

真ん中に集合するメンバー。H「さっきからその帽子……」M「まだ光ってる?」H「Y.M.C.A.用でしょ?」M「うん。さっきも光ってた?」うん。M「ずっと光ってたの?……ごめんー!!」帽子のつばにある(であろう)スイッチをかちかちやるみったさん。M「こうすると消える」おおー。っていうか色々といつの間に…… M「こうやると、ほら、点く。……もっかいやっとく?」N「どこから?」いやいやいや。

M「始まったときはお昼だったけど、もう暗いかな。星が見えてるかな。……これ(帽子)点けとく?」いやいやいやいや。M「もう1曲だけ聞いてください。……今日は本当に、長いような短いような、長いような短いような長い間、ありがとうございました」あのね、光田さんのそういうご挨拶、好きです。

4人でマイク1本、「When You Wish Upon A Star」。そういえば今までこんなに長くやったのに、こんなシンプルなアカペラは冒頭以来だった。ホールなのもあって、声が縦にクリアに響いていく。かとちが手を本当によく動かしながら歌う。

光田さんが色んな場所で、「やっと4人の声質が似てきて、声が溶け合うようになってきた」って仰ってて。溶け合って、きらめいて、ひとつの星の川になって流れていく。聞いていて、すごく気持ちよかった。身体の中に星の川が流れてるみたいだった。

4人そろって肩を組んで、つま先を順番にとんとんとん、ってしていって。上手下手を駆け回って、最後は中央で。恒例になった挨拶が、今ではもう、こんなにもいとおしい。

  

 

*1:ここら辺違うかも

*2:厳密には3パート目「Merry」2パート目「Go-Round」の順