すきなものをすきなだけ

みんなと一緒なんて、きっと、つまらないでしょ?

「メンバーが減った後に歌が減る」ということに慣れたくない

 

こういうことってどこから書いたらいいんだろうね。

RAG FAIRでんぱ組.inc、最近だとリトグリちゃん。私が多かれ少なかれ応援していたり、知見があるアーティストはみながみな同じような運命をたどるのか。あえて名前は言わないけど、気付いたらメンバーが減ってたアイドルグループもあったし。

AKBグループのように新陳代謝を求めて、アンダー制で、メンバーの入れ替わりをある程度前提としているグループならまだ、まだショックは大きくないと思います。だから今の私がめちゃめちゃショックなのかっていうと、それとも少し違ってて。

 

でんぱちゃんは13年夏くらいからふんわり追ってたグループでした。でした、っていうのは、一度ライブに行って、その公演にいた心無いファンの方が原因で熱が冷めたから。よくも悪くも、ああ、サイリウム振って応援するアイドルのファンの中にこんな人がいるんだ、って思って、いっぱい買った物販を抱えて夜の渋谷をとぼとぼ歩いて帰ってきた。それからは予約してたアルバムも聞かず、発売日に全種類揃えてたシングルも買わず、風の噂でねむきゅんのtwitterを見るくらいになりました。あとこのブログの面構えを見てもらうとわかるように、私が結構本腰入れてまたRAGを追いかけはじめた、というのもあるんだけど。

で、なんかまあ、最近もがちゃんの体調不良が目立つなーとは思ってたのね。私のふんわりした認識で語るのはあまりよろしくないんだけど、元から彼女イベント休みがちな印象があって。ただ、最近「しばらくSNSを休みます」みたいなツイートがあったり、生誕イベントが中止になったりしてて、いつもよりもちょっときつそうな印象は持っていた。

 

だから、驚いたけど、「そっか、仕方ないな」っていうのが第一印象でした。あと、どうしてもやっぱり、私の場合は加納さんが脳裏にだぶついてしまう。

 

私、どさくさに紛れて言っちゃうけど、加納さんが抜けるのは時間の問題だと思ってた。TTREを始めた礼央さん、Love DIaryもしくはコードH、番組の作曲なんかしてたりしたリーダー、BROAD6があったかとけん、大学生やったり保育士やったりしてたおっくんと、他のメンバーはRAG FAIR以外の居場所があったけど、加納さんにはそれがなかったから。かとちソロや健ちゃんソロにちょろっと顔出してたりはしたけど、加納さんには音楽をやる時、RAG FAIR以外の居場所がないんだなって薄々思ってしまってはいた。

加納さんの最後のインタビューが載ってる会報が、奇しくも私が持ってるCIRCLE+の最終会報です。ちょうど色んなことでばたばたしてた時期だったから、「そっか、今か」ってちょっと思って、FC更新もできずにいて、その後Raggageまで5人のステージをみることはなくて。

未だにRAGのHPを開くと公式アーティスト写真がRaggageの時のそれで、もうだいぶ慣れてしまったけど、それでもどきりとするものはどきりとする。何の気なしに目をやったかとちブログのRAG FAIRへのリンクバナーが5つ星だった、とか、もうおそらくその数になってからだいぶ経ってるだろうに、そんなのに目ざとく気付いて、未だにちくりとする自分がいやだったりもする。

Raggageはようやくみんな口々に「あれはしんどかった、無理してた」って言ってくれるようになってきたし、突っ込み不在のMCにも頭を抱えなくなってきたし、ベースでKWANIさんが加わって世界ラリーをやるのもなんとか慣れてきた。

 

でもね、もがたんの話といい、加納さんの話といい、まあタイトルで出落ちなんですが、グループからメンバーが減って、私が本当に寂しい所ってそこじゃないんですよ。

 これはいちばん最初に挙げたAKBだと「チームB推し」っていう曲があてはまって。

チームB推し(Team B)

チームB推し(Team B)

(広告入れてないのでiTunesリンクは好きに踏んでね)

 

いわゆる自己紹介曲ですね。でんぱちゃんだと「W.W.D」「W.W.DⅡ」が当てはまるかと。

(奇しくももがたんサムネなのさびしいね)

RAGにはどんぴしゃりの自己紹介曲が(ジングルくらいしか)ないんですけど、それでも「加納さんがいないとやれない曲」というのは存在するんですよ。例えばこの2曲。

ハレルヤ

ハレルヤ

半熟ラプソディ

半熟ラプソディ

(サムネが同じなのは同じCDに入ってるからだよ)

 

Raggageの時に半熟やって、2番の加納さんのパートをかとちが綺麗なハイトーンで響かせてたことをよく覚えてる。違う、これじゃない、って同時に半泣きになったことも。

本当にKWANIさんは連休公演の時によくやってくれたんだなって思います。それでもハレルヤであの時みたいにひゅー、なんて、声を出しては言えなくて。言っていいのかどうかも逡巡した私がいて。なんとなく、これからずっと、迷い続けてしまう気がしてる。「聞きたい」と「なにかが違う」の間でずっと。

 

でもね、曲作る時に「この中の誰かが抜けるかも」なんてね、まあ考えないよね。

だからこそ、「歌えなくなる曲が出てくる」のが私は寂しい。特にW.W.Dなんて、さくっとぐぐったらでてきますが、これができるまで、歌うまでの壮絶な展開を考えると余計に。

 

曲はね、誰かが歌ってくれなきゃ、歌わなきゃ、色も動きもつかないの。白黒の譜面のままで朽ちていくだけになるの。私は、それらの曲の、あなたたちのその色遣いが大好きだったの。それが見られなくなる、生で聞けなくなるのが、私はなによりさびしい。

 

追記1)そういやファンキルのでんぱコラボどうなるんだろうね。もうやらないのかな。

 

追記2)

私の周りには6人から5人になって、それでも活動を続けてるグループが(なぜか)やたら多いんだけど、ももクロちゃんはほぼそのトップバッターで、相変わらず風の噂レベルで話してしまうんですけど、当時からとてもよく頑張ってるなあって。なにより(傍目から見た範囲で)歌が減ってない。減ってないのがとても偉い。