すきなものをすきなだけ

みんなと一緒なんて、きっと、つまらないでしょ?

11/13 ハモカン宇都宮 1部

ハモカンさんはツアーやるとちゃんとセトリ貼ってくれるからありがたや、ありがたや。そしてついに相互ちゃんが演奏曲を統計し始めました。

会場が暗転してから響くのは学校のチャイム。えっ、チャイム? いや、ハモカンさんだから何があっても(いい意味で)驚かないけど、よりによってこのチャイム?

そして後ろからメンバーの入場。最初はチャイムに続いたリズムに合わせて、マイクなしで「Sing-a-ling-a-ling」。途中からリズムがフェードアウトしていって、4人だけのアカペラになっていく。

ステージ向かって左端の通路にかとち、真ん中にみったさんと長谷川さん、右側に健ちゃんが歌いながらそれぞれステージへ。かとちがただでさえほっそいのに左側の通路一段高くなっててね…… しょっぱなからどこ見ていいのかわかんなくなってた……

全員がステージに着いて、続くのはみったさんオリジナル「Welcome to the Party!」。サビのれっすんとぅーざみゅーじっく、ってところで、親指と人差し指でLをつくってからぱっぱって手のひらを振るんだけどね、これがまた楽しくて。歌を歌うふたりも手が開いてるからもちろん振ってくれて。あとねえ、みったさんのお靴がぴっかぴかだなあって。きらきらのパーティーの始まり。

健ちゃんが右左右右、左右左左、って腕ふって肩揺らしてコーラス入ってたのちょっとみて、かとちがお揃いで肩と腕を揺らし始めたのがとてもよかったです。

 

ということで始まりましたザ・ハモーレ・エ・カンターレ、シンガリン♪パラダイス! 光「ここ宇都宮悠日カフェは昨年に引き続き2回目でございます!いい建築ですよね……昔は、江戸時代とかは蔵だったんでしょうかね、お米とか入れてたんでしょうかね……我々もうすっかり炊き上がって……それだと炊飯器か、えーと……、長谷川先生……?」突然ふられる長谷川さん。長「!?」光「えー、本日は建築に詳しい長谷川先生をお招きしております。いかがですかこの建築は」長「えーとですね、とてもいい作りだと思います」光「この石はどんな素材なんですか」みったさんそれ多分塗装で石に見せてるだけ……いやなんでもないです……実際の所はどうなんだろう……

光「長谷川友二ー! 友人が二人ー!」長「一人余るね」長谷川さんから数えていち、にー……「そこ掘るの?」かとけんどっちが言ったかな。順番的にあぶれちゃったのは健ちゃんなんだよね……

光「そう、なんとハモカン、我々のイニシャルが入っております。まずはH、長谷川友二ー!」長谷川さんがHをつくる。「M、光田健一ー!」両手を頭の上に当てておさるさんみたいなポーズのみったさん。「K、加藤慶之ー!」あー、かとち腕と足ほっそいね……Kのポーズおっきいね……「N、荒井健一ーん」Nに入りきれなかった健ちゃん、Nポーズはするもののなんか割り切れなさそう。健「このツアー中ずっと『けんいちーん』って紹介されてる」この下りはオチ担当になる健ちゃん。光「今日荒井君集合に30分遅れて」慶「そう、部屋の前で『けんいちー!』って叫んだら綺麗なテノールで『すいませーん!』って返ってきて。……お風呂は?」健「……いやー、そのね、昨日(=仙台公演)の汗をまだ引きずってるというか」ちょっとあがるえー、という声。「仙台の汗と香りもお届けします!」まとまりかたは綺麗だったね。

ツアー名がシンガリン♪パラダイスだからお客さんも一緒に歌ってもらったりしますよ、とか言いつつ、光「ということで、次は長谷川さんと加藤さんの曲をそれぞれ。長谷川さんのソロ曲はCDも出てて、どれもすてきな曲なんですけど、この曲はイントロだけでみんなほわん、ってあったかい気持ちになる曲です。あさりの味噌汁、を英語にしてあさりのミソスープ、っていう曲と、加藤さんは今の時期にしか歌えない曲をね、歌ってもらおうかと思いますんで」

紹介を受けて、まずは「あさりのミソスープ」から。ああ、確かにこれはかとちの口笛と手持ちの……鈴、かな? のイントロでほわんとする、あったかい…… そして今日みたいなあったかいお天気の、気持ちいい朝にあう歌。後ろの三日月みたいな照明もさっきとは変わって落ち着いた色で。め、飯テロ曲……

ここで早速コーラスコーナー。ステージ向かって左半分はみったさん、右半分はかとち担当。みったさんサイドから数回繰り返すんですが、その度にみったさんが手で「こっから、こっちまで!」って動くのが面白かったです。しかも楽しそうなんだよね。入れるコーラスが「なーななななな、なーな」なのでみったさんは両手で7も主張しだす。

そして次はかとちソロ曲、「秋風」。曲名いったら出落ちちゃうもんね。意識してるのかしてないのかわかんないんだけど、かとちがやたらこっち向いて歌うもんだから、かとちのことが好きなんだけど、別の意味で好きになってしまいそうですごくどきどきしてしまった。体温が上がっていくのがわかる、し、少しのぼせてたかもしれない、私……

光「長谷川友二であさりのミソスープ、そして加藤慶之で秋風でした。……いやあ、加藤君がね、『……恋』だって。『ひとめぼれ』だって。『ササニシキ』じゃいけないのかって感じですけど」慶「そうじゃないんです。お米は好きなんですけど」ずっと前からぶれないお米好きのかとち。光「この加藤君の歌がすごくすてきで」慶「いやいやいや、光田さんのアレンジが素敵で……」光「まったくもう、加藤君の歌が素敵だからよー」おん? 慶「ち、違うわよ、光田さんのアレンジが素敵だから………」光「……全く、普段隠してるものが出ちゃうわねー♡」完全によしこちゃん呼びに来てる………!様子見運転だったのがここでギリッと目の色変えたかとち、わかってる…… 慶「うふふ、こんにちはー♡、そうねー、光田さんのアレンジがー、」 光「まだ早いぞ♡あとで♡」みったさんにたしなめられて引き下がるよしこちゃんの展開が早すぎてどぎまぎしてた。ほんとに一瞬でしゅっといなくなるんだよ……びっくりした……

光「今回のツアーのタイトルはシンガリン♪パラダイスっていうんですけど、このシンガリン♪にはいくつか意味がありまして。アメリカでちょうど60年代くらいに数年間だけ流行った曲のジャンルで、日本でいうムード歌謡……?」ここで歌いだすみったさんとノる長谷川さん。「「……ゲッチュー!」」光「今の分かった方世代ですよ……で、その他に、今回はうたいたがりな人、っていう意味も込めまして。我々、この4人ほんと、うたいたがりんなので……」もっかいゲッチュー!とやるおふたり。珍しく残されるかとけん。解説タイミング忘れたけど日本で言う擬音語の意味も持っているそう!

光「で、ちょうどこのしんがりん、ってフレーズが入ってる曲がありまして。カーペンターズの"Yesterday Once More"って曲なんですけど、サビの所でしんがりんがりんがりん……今の1回多かったね、しんがりんがりん、ってところがあって。今ぴんと来ない方でも聞けば分かると思うので。で、この曲を加藤君にやってもらおうと思って……で、せっかくだからカーペンターズの他の曲もメドレーで。で、折角だから途中でちょっと僕らおじさんも割り込んだりしてみようかなーと。……加藤君ほんとカーペンターズ好きだよね……」慶「好きですねえ。小さい頃から親がCDをかけていて、それからもう、ずっと大好きです」光「加藤君は小さい時からほんと純粋だよね……いや小さいとき知らないけど。歌が好きで、そのままずーっと大きくなってきた感じがする」ああ、すごくわかる。

光「この曲ほんと、イントロがシンプルで……」なにか含みながらイントロをひきはじめるみったさん。そして歌い始めるかとち。「When I ……「えー、この曲は……歌い始めちゃった?」かとちすっごい気持ちよさそうに歌い始めてたよ……

光「そう、この曲のイントロ和音一つだけなんですよ。こんなにさらっと入って良いのかって感じですけど。他にはどんな曲あったかな……これとかこれとか……」具体的な曲まで忘れちゃったけど、「夏の終わり」とか弾いてたかな。うたいたがりんのメンバーが乱入してきて一緒に歌ってました。

光「じゃあもう一度、加藤慶之で「Yesterday Once More」から」そんなこんなでリテイク。「When I ……、歌っていいんですよね」今度はかとち本人がぶったぎったぞ!?「いや、なんか不安で……」そうかー。

そして3度目の正直。「次はボケもなにもないです!」みったさんのピアノに被せて「歌いますからね!」宣言のかとち。この時点で私、あ、今日は長丁場になるなって思いました。

みったさんのお言葉通り、かとちは本当にカーペンターズが好きなんだな、って伝わってくる伸びやかなリード。曲の尺も、響きもたっぷりと聞かせていてとても素敵でした。

そのまま「I need to be in love」、長谷川さんリードに交替して「(They long to be)Close to you」、そしてリードがみったさんに代わって「We've only Just Begun」、もっかいかとちに戻って「Sing」とカーペンターズをたっぷり5曲メドレーで。ハモカン編成だとなかなか聞けないみったさんのリード、もう出だしの「We've only just begun,」だけで持ってかれるし、私はかとちのSingでいつもぐっとくる。歌がちゃんと歌えない時期があったかとちが、いま歌の先生をしてて、「うまくなくてもいいんだよ、ただ歌おうよ」って伸びやかに歌ってくれるの、ほんとうにぐっとくるものがあってね……

もちろん最後の「La,lalala……」は会場と一緒に。目黒のリーダーを参考にしたのか指揮者のジェスチャーはじめちゃって、それもほんとに楽しそうで。「ラストー!」って高らかに宣言して、最後はぴょんとジャンプと長い腕回しでしめ。お疲れ様でした!

続いてMCなしでみったさんの長いピアノイントロ。健ちゃんが中央へ。聞き覚えのあるフレーズで、もしかして、と思ったら「ボヘミアン・ラプソディー」!ああ、連休ぶりだー!

RAGのアカペラ編成だと静と動で勢いよく聞かせていく感じなんだけど、ハモカンの4人編成だとまた体の動かし方から違っていて、強い動きと弱い動きで歌い分けていく感じ。コーラスもRAGの編成をそのまま下ろしてくるんじゃなくて、担当パートもちょこちょこ変わっていて。こういう細かいアレンジで、この編成でいちばん聞かせられるように音を振ってくの、ほんと仕事が丁寧……!そしてこの曲はこの編成だと健ちゃんがもう、完全に「体で歌ってる」。体全体を使って歌が届いてくる、伝わってくる。

荒井健一ー!」曲終わりはみったさんの健ちゃんコール。「……荒井健一ー!」まあ1回じゃ足りないよね。「……荒井健一ーん!」おっと? 

光「あっという間に次が1部最後の曲となってしまいまして。本日は2部構成なんですよ。1部と2部の間に何があるか、って休憩なんですけども。みなさん思い思いの休憩をして頂いて……今日やった曲とかもね、終わりに出口に張り出しますんで。……出口ってそこなんですよ、実は入り口と同じところなんですけど」慶「今日もそれ聞けた♡」おっと?

光「で、この曲なんですけど……僕と加藤君の曲で……」慶「いやいや、これは光田さんの……」光「いやいや、これはもう加藤君と僕の曲で……夏の曲なんですよね」あ、あれか!「でも今は秋で。……どうします? 2度目の夏、ってところ、2度目の秋、とかにします? 」「2度目の宇都宮悠日カフェ、とか」「それだとそこで止まりそうですよね……」確かにねえ。「じゃあ夏から季節を順番に」「2度目の秋、ってことで」ハモカンさんはじまったの実は秋なんだよね。「きらきら隊!準備はいいですかー?」グロッケンの健ちゃんもスタンバイ完了!

そんなこんなで1部最後の曲、「君に夢を伝えたい」。イントロのみったさんのピアノと健ちゃんのグロッケンの呼吸がほんとぴったりで、これはお互いに長いこと一生懸命やらないと出せない音だなって。そして問題の歌詞、サビの季節だけ変えたところで2番は「潮風さえ甘く薫る」とか歌ってるわけで…… まあいっか…… でもちゃんと「土日(の夜)」は「日曜の昼」になっててかとちの細かい愛を感じたよね。みったさんの結構前の曲なのに、ハモカンでやってけばやってくほどに「みったさんとかとちの曲」になってく不思議。あ、もちろん2番冒頭はつめっつめで「宇都宮悠日カフェに行こう」と全員で歌い上げておりました。

夏を秋、に変えなきゃいけない所2番の初めのサビだったんだけど、そこでリード取ってるかとちだけが一瞬なんて言ったらいいのかふわっと飛んでて。その分冬の時はちゃんと歌えてたから、うん、って大きく頷いておきました。

 

2部のレポは以下に続きますー(12/17追記;ようやくあがったよ!)