すきなものをすきなだけ

みんなと一緒なんて、きっと、つまらないでしょ?

4/16 コードHリリースLIVE

セットリストはこちらから。リーダーもあの後セトリ記事出してたねごめん。

 

 

リモコンの時にふわっと聞いたことがあるようなSE(元ネタはiPhoneの着信音)がかかって登場するバンドメンバー。そしてリーダーはCDを手で持って登場!なんですかそのでれっでれな笑顔は!あと微妙にどっかで見たことあるようでないような服装は!ペンギンっぽい色のあわせは!

上手の端にポスターが貼ってある丸い机があって、その上にCDを立たせようとするも最初は失敗。もう一度チャレンジして立ったら拍手!誰かさんみたいに引っさげはしないのよね。

「アルバムが出ましたー!!!」待ってましたー!!!

 

最初は「やっちまうもんです」から。前聞いたときはエジソンガリレオのところがちょっと英語っぽい発音だなって思ってたんだけど、今回は日本語の発音で。リーダーがマイクスタンド使ってソロで歌うのなかなか珍しい印象。とくにふりがあるわけでもないんだけどねえ。

 

「こんばんはー!(※17時開演)」こんばん、は……?「それともやっぱり、こーんにーちはー!」こんにちはー!「改めまして引地洋輔ですー!今日はようこそいらっしゃいましたー!」どうもー!「……あ、ちょっと水飲んでいい?さっきからすごい乾燥する」どうぞどうぞ。「……人が水を飲むとみんな静かに見守るんですねえ」それか私も水を飲むかのどっちかです。

「えー、わたくし、ようやくCDをリリースいたしました」改めておめでとうございます!!「これが涙だといいんですけど……残念ながら汗なんですよね……」ハンカチで汗を拭うリーダー。「そして今日は暑かったですねえ、晴れてよかった」最近のライブは晴れの日が多いねえ。「桜もそろそろ散り始め、そうなんです、そしてもうすぐあいつがやってくるんです。そうです、僕の大っ嫌いな夏がやってくるんです……夏なんて大っ嫌いだー!!!」

 

高らかに宣言して、あれ、アルバムに夏の曲あったかな、って一瞬思ったらまさかの「summer smile」。こないだの夏フェス*1でもそういって入ってったじゃんこのツンデレ

でもこれ作詞作曲はリーダーだし、ごきげんでアウトロのコーラス歌っちゃうし、なんだかんだで曲はお気に入りなんでしょうね。私もやってくれるの嬉しいし、好きよ。かとち後ろにいるのは知ってるんだからコーラスください

 

「えー、ようやくソロアルバムをリリースすることになりました。しかし、僕一人ですべて作ったからソロアルバム、というわけではないんですね」DIYにもほどがある。「ライブも僕だけじゃ何もできません、ということでバンドを率いております、ファミリーバンドの皆さんです!」ネーミングが安直だー!

「一応僕が長男です……そりゃそうですよね……?」そ、そうねえ。

一通りバンドメンバーの紹介をして、最年少のギター大野君の話へ。「いくつだっけ?」『25です』ヒイッ。「大野君ギタリストなんですけど、空手の先生もやっていて」25だよね!?!?「……瓦割れるの?」『割れますね』「バットは?」『もちろん折れます』「ギターは?」『それはちょっと……』物理的には不可能ではないと思うんだけど、さすがにねえ。「毎日折ってたら大変だよねえ!」そんな日課みたいな……

「ファミリーバンドなので、一応家族に例えようかと。(ベースの)三浦君はお父さんですね。お父さんには権利を譲渡します。それはお母さんを指名する権利です」字面にするとものすごい。「誰をお母さんにしますか」『……一応リズム隊ということで』命名されたのはドラマーの森秀輝さん。「残りはどうする?犬と猫?」人間にしてあげて!「次男と三男でいいか……年齢を考えて、アキトくんが次男で大野君が三男、でいい?」うなずくお母さん。「いいのね?その順番で産んだのね?本当にその順番で世に産み落としたのね?」どんな最終確認やねん。

 

「続いてはアルバムの中から1曲。最近、世の中ややこしいこと多くないですか? そういうことを歌った歌で、そういうのをみなさんと一緒に声に出したいな、って思うんですけど、別に築地市場*2(こぶしをあげる)とか、森友学園!(やっぱりこぶし)とか、そういうのはないんです。僕も身の安全を守りたいですし」とはいえ片足危ないところに突っ込んでるような。「安全なややこしいことでいきますので。……安全な、ってなんだろうね」突然の哲学。「そんな曲です」

 

ということで「ややこしいったらありゃしない」。これイントロから私大好きで!1番Aメロのすきまにスターバックス!とかソフトバンク!とか無理やり叫びをねじ込んだり、いつの間にやらスタンドからマイクを外してステージを動きまわるとっても楽しそうなリーダー。基本裏拍の手拍子なんだけど私は大中小でどうしても指の動きをつけちゃったり、「国民の声は~」のところで口元に手をあてたりしちゃう。白井さんのキーボードが、間奏のオクターブが、全編通しておしゃれ、あ、ホワイト……

ちなみにコール&レスポンスはスタバのサイズ縛りでした。ピッコロ!大魔王!っていうのまたやりたい。

 

そのまま「エンドロール」へ。familyはリーダーらしいおちゃめさが出てる曲が多いんだけど、この曲は進行もコードも割と王道パターンで、でもそういうリーダーの曲もすごく好きで。前の曲との落差もあって、きっとこの曲はアルバムでも入れる場所をすごくすごく考えたんだろうなあ。

 

そしてもう1曲続けて「ココロ予報」、感覚で、あっ、朝だ!朝が来た!って思った。この曲が入ってるアルバム*3だとスプートニクの恋人の次にあって、その時のトラックが切り替わるときと全くおんなじ感覚がして。夜から、夕焼けから、青空が広がっていく感覚。途中でタイミングが変わる手拍子もちゃんと覚えてたね。

 

「今歌ったのはRAG FAIRの『ココロ予報』っていう曲なんですけど、ズームイン! SUPERが放送されていた時の天気予報のテーマソングの曲で。テーマソングを募集してるって聞いて、一晩で2曲作って出したら、『あっ、そっちなんだ』っていう方が採用されて、まあ思い通りにはならないんだなって」そういうの聞くともう一方も聞きたくなっちゃうよねえ。「ミュージシャンって結構そういうことが多くて、シングルっぽい曲を作りましょうって言われることがあったり、アルバムを作るときには逆にシングルっぽくない曲を持ち寄ったりすることがあるんですよね」ああ、なんとなくわかる。

「さて、森くんが……違った、お母さんが」うん。「今年は下北沢で毎月イベントを開催してて。なんていうんでしたっけ?」『トリフェスです。ザンギっていう、まあ、鶏の唐揚げが食べ放題のイベントなんですけど、僕北海道出身で、そのザンギが地元の料理であって、それをこう、厨房で一気に揚げてみたいなって思ったのがはじまりで。で、今年は酉年なので毎月やってるんです』「僕も2月にお邪魔したんですけど、結構すごい人来てるんですよね……4月は米米CLUBの人とか来てて」あっやっぱりおこめが足りなかったのね!?『元米米CLUBの小野田さんとか来ましたねえ』「そう、その時僕出演時間が遅くて、目の前にこんなにたくさんから揚げがあるからお酒飲もうかな、でも本番前だしな、とか考えて、結局飲んじゃったんですけど」トリフェス当日、リーダーはステージ近くの棚の上に飲みさしのプラコップを置いて、8月32日の頭の歌詞を吹っ飛ばすというなかなかなことをしておりました。

「で、ビールに合うおつまみって聞くと何を思い浮かべます? 枝豆!そう、僕も昔はそうだったんですけど、枝豆は主食感がないじゃないですか。……僕ね、ビールに合うおつまみは餃子だと思うんですよ」おおっと?「肉に野菜に炭水化物!餃子はもうね、パーフェクト食品だと思うんです、ビールのおつまみと言ったら餃子なんです!えー、しかし、あの夜、私は一晩ザンギに抱かれてしまいました。ザンギと共に一夜を過ごしてしまいました!!こんなに餃子を愛しているというのにもかかわらず!!餃子……」まあこうなったら察してヒューヒュー言っちゃうよね。「こんなに餃子でヒューヒュー言われたのは初めてです」ひゅう!

「えー、わたくし引地洋輔は、餃子を愛しているにもかかわらず、ザンギに手を出してしまいました。ザンギにフラっとしちゃって、ごめんなさい」

 

こうきたらもう、「フラっとしちゃってごめんなさい」ですよねー!バンドアレンジでキーがほんの少しだけ下がってて。あー、このアレンジだとこっちのキーの方が合うんだな、歌いやすいんだな、って、あれっ、リーダー、踊……らないの?えっ?いつもの笑顔も見せてくれないの?埋め合わせてくれないの?

「さてみなさん、RAG FAIRではいつも踊っているこの曲、もしや今まで踊っていないことにお怒りですか!」お、おう!「僕は怒っている人を見るのがこの世で一番嫌いなんです。怒っている人はもう見たくないんです。一旦冷静になってほしいんです『冷静になろう!!!!』!?!?上手側からかとちが飛び出してきたよ!?!?冷静になれないよ!?!?

そのまんま「よく考えたら~」を歌いだす、というかしゃべりだすかとち。いやあのね、出てくるならこの曲の最初からだと思ってたんだけど、でも出なくてね、じゃあもう出てこないんだなって思ってたのね。あんまりにも唐突すぎてどこを見ればいいかわかんなくなって、でもとりあえずリーダーもかとちも踊ってくれたから一緒に踊ったよ!!わーい!!!リードも交互にとってて、唐突に出てきてものすごい歓声もあがってたのに、ふたりの息の合い方すごいね、さすがだね。あとやっぱりステージちょっと乾燥してたかなあ。

「ゲスト加藤慶之ー!」『どうもー!!』てっきりTTRLの時のベージュジャケットで来るかと思ってたんだけど黒ジャケットになにやら気になる白地に英語のTシャツで。細い、誰かさんとは違って健康的に細い……!「ありがとうございます。この間加藤さんのソロライブにお招き頂いたんですけども」『あっその節はどうもありがとうございます』「いえいえ今回はありがとうございます」『アルバム発売おめでとうございます』頭を下げあうふたり。「で、そこで加藤さんがヘッドセットつけて恋ダンスを踊ってるのを見て、『あっ、この人踊れるな』と」『資料もいっぱい渡してきてもらったんですけど』「それがほとんど恋ダンスの資料で。1/2スローとか、1/4スローとか、反転させたやつとか、すっごい細かくて」『いや、僕らの年になるとそれくらいからじゃないと早くてわからないかなーって』「藤井隆さんバージョンまであったけど」『うん、それで洋輔にも踊ってもらったし』「ということで、今日はダンサーとして来ていただきました」おお!?

「今回のアルバム、ダウンロードが先行ではじまってるんですけど、毎日僕のところに『この曲がダウンロードされました!』って通知がきたり、ランキングがストアで出たりするんですよ。そしたらなんとこの曲が1位で、ものすごく意外だったんですけど。厳しい現代社会の荒波にもまれるサラリーマンに向けた曲で、」かとちがうんうん相槌入れながら聞いてるのににこにこしちゃう。「戦隊ものっぽい曲なんですけど、ちょっと初めての人もいると思いますので、今からここにいる加藤先生にお手本をみせてもらいますので」『えっ聞いてない』「言ってないからね!!!」『えっ待って、ほんとに聞いてない』「じゃあマイク置いて」有無を言わせぬリーダー。

「一回練習ね。右手をあげて」右手をあげるかとち。

「左手あげて」左手をあげるかとち。

 「下げるついでに」下げる、でぴょい、って両手を下げちゃって、ついでに、でちょっとおろおろするかとち。

「頭を下げる」ご丁寧に頭を下げるかとち。『……これダンス!?』ご丁寧にマイクを持ってきて突っ込み。「まだあるからね。右手をあげて」右手をあげるかとち。「左手あげて」左手を上げるかとち。「肩を揉みつつ」そう、そう、それでいいの、それで。「頭を下げる」かとちもっかいぺこり。「もういっこやろうか、右手をあげて」右手をあげるかとち。「左手あげて」左手をあげるかとち。「ただひたすらに頭を下げる」はっ!すいません!すいません!という感じで何度もぺこぺこ頭を下げるかとち。かとちは試行回数を増やす派なんだね、なにそれかわいい……「あとはやりながらでわかりますので!」そのままいくよ、おおせのままにー!

 

まあかとちに踊らせる、って言ってた時点でこれをやることは見えてたんですけど、改めて見たときの破壊力がものすごい。Aメロでやること見つからなくってドラムセットの前でふにゃふにゃ踊ってたり、Bメロで手拍子あおってくれたり、2番の「低空飛行」でちょっと両腕広げたリーダー拾って飛行機ぶーんしたりしてたのもね、あのね、もう、かわいくてね……曲調だってかっこいいのにサビでみんな頭下げるでしょ、もう全てがあらゆる方向に振り切りすぎ(褒めてる)。そして今年はもっと多方面で踊(れ)るかとちを推すべき。

 

「以上、RAG FAIRから加藤慶之さんでしたー!」『ありがとうございましたー!』ええええええほんとに踊るだけだったー!?!?『って、ちょ、早くない!?』自分で言っちゃう。「リハもやったのに、ちゃんとノるねえ~」『あの、ダンサーじゃないので……』うん、だってまだ歌わされてないもんね。

「さっきすごかったでしょ。みんなお辞儀してって言ったら『なんでしなきゃいけないの?』とか言わずにみんなで頭を下げるっていう……」『うん。いいね、この眺め……』「見ちゃった?」『うん……』かとちが禁断のなにかに足を踏み入れてしまった感がすごい。

「……この中にいる人ほとんど誰も知らないかと思うんですけど、去年の秋に横浜(O-SITE)*4で30分くらいステージの時間を頂けたことがあって。で、そこでね、一曲曲を作ろうかなって思って作った曲があって。おでんの曲なんだけど、おでんと恋と、そこから生まれる平和の曲で」うんうん、って聞いてたかとちがよくわからないぞ、って顔をする。「30分しかないからサビだけは作っておいて、で、お客さんから具材を募集してつくってったんだけど。そのあとちょっと足したりしたんだけど、それを今からやろうかなーって」『一応音源は貰ったねえ』

ということで改めて歌詞を確認・解説するふたり。最初はおでんの具材を指折り数えていってたんだけどBメロの歌詞を説明してる時にどっちもカウントの指崩しちゃってたり(『いくつめかわかんないけど……』)、やっぱり牛すじは苦しかったり(『スージー?』)、付け足されたおでんの具材で「トマト入れる人もいるんだ!」っていうリーダーやら、いとこんに気づいて『いとこん!』って叫ぶかとちが印象的でした。

「そういや歌割決めてないね」『一応音源は貰って、聞いたんだけど……』「じゃあ全部加藤さん」『ええっ!?』あっ逆にそれレアかも。「一応僕の最新作ですからね」鳥フェスのテーマソングはどこへやら。「ばんごーはんぶんなら、は2回あるから割ろうか。ばんごーはんぶんなら、ばんごーはんぶんなら。それ以外は基本具材を引き立たせるようにハモるので。あとサビで手を振りたい。こうやって」『あー、あるねえ』「これね、串」『サイリウムじゃないの!?』「おでんの串、チビ太の」串を振ってたら危ないんじゃ……いいのかな……

 

そんなこんなでかとちリードで「ODENWA TEL YOU」。リーダーの具材ハモがなんかもうずるい。私この曲ができたときにもリーダーリードで聞いてるんだけど、かとちが歌うとさらにあったかくなるっていうか、リーダーがパズルみたいにめちゃくちゃ頭ひねって考えた歌詞を、いい意味でそういうところを何も考えないかとちがするっと歌っていくのがいい。そしてリーダーはちゃっかり最初のサビでWE ARE THE WORLDをまぜてくる。トマトからリーダーリードに回ったっけ?かとちコーラスに回ったときもちゃんと具材をハモってて。ばんごーはんぶんなら、のところはふたりで割るのがいいねえ~……!

 

「今回のアルバム、買ってから曲を増やしていきたいなって思ってるんですけど、こう、アルバムを買っていただいた人にだけわかるようなパスワードで、それを入力すると曲がダウンロードできる、みたいな。で、それにこのODENWA TEL YOUがどうかなって思ってるんですけど」おおおー。『それは誰が歌うの?』かとち墓穴掘ったぞ!?「えっもちろん加藤さんですよ」おおおー!「加藤さんが嫌なら考えますけど」『じゃ、じゃあやるよ……』「聞きましたね?」はい、しっかりと。

「以上、ゲストの加藤慶之さんでした!ありがとうございました!」『ありがとうございましたー!、って、おいっ!』「いやー、2回目はどうかなー、って思ってちょっとやってみたけど、重ねたねえ」『いやいやいや……』

 

「もう少し加藤さんに歌って頂きましょう。作詞、といえば、15年前、僕が初めて作詞をした曲を」あっSheサイドストーリーだ!ここで来るとは!

礼央さんのパートどっちが歌うかな、って思ってたらリーダーで、RAGでももちろん聞きたいんだけど、後ろにバンドがいて、元々のリード割を大事にしながら改めて歌詞を分け合っていたのがとてもすてきで、今日、かとちと一緒にやりたかったんだねって改めて。もしも君に逢わなければ、どうなっていたろうね。

 

「もう1曲、今度は明るい曲を。『LIVEラリー』」こっちも久しぶりだー!

かとちのコーラスとリーダーリードのボーカルツイン編成が珍しすぎてほんともう。なかなか誰もソロでやらない曲よねえ、久しぶりですごくすごく嬉しかった。らぐでもまたやろうよ、もっと聞きたいよ。

リーダーから急に最後のサビをひゅるっとふられたかとちがちょっと戸惑ってたのがかわいかったです。

 

「加藤さん、お知らせは?」『もう今週……か、22日、の土曜日にBROAD6が赤レンガ倉庫のモーションブルーで公演をやりますのでぜひいらしてください。5月の7日にもやりますので!6月の3日、4日には神戸でもやりますので。あとはハモカンが6月のにじゅう、よっかに六本木で公演があるのでそちらも……』飯能の話してたっけな、どうだったかな。

「以上、ゲストの加藤慶之でしたー!」『ありがとうございましたー!!』譜面台を持ちつつ手を振って鮮やかにはけていくかとち、ん、リーダー……?「今ちょっと見えなかった人のために解説をすると、加藤さんが譜面台の上だけをもっていったんですね、で下を持っていったんですよ……尊敬してる人の一人なんですけど、ほんとこういうところが敵わないなあって……」かとちきっと舞台袖であたふたしてたろうな。そういうところも想像できるから好きよ。

 

「この季節、新年度なので、新たな生活を迎える人も多いかなと思って」「ストレート」に。私も割と直球は誰かが投げるだろうからっていってデフォルトでひねちゃう人で、それは時としてあまりよくないことなんだろうけど、たまにはど真ん中でいいんだよーってリーダーが歌ってくれるのが好きで。がんばーれ、って拳を作って歌ってくれるけど、声援が重たくなりすぎないのも好きよ。

 

「さっき『おおせのままに』がランキング1位だって言ったんですけど、この曲は逆に最下位で。言葉遊びとかなぞかけとか、そういうのがみんな好きなんじゃないのかって思ってたから意外にショックなんですけど……」えっそれが人気ないの?「だからアルバムの2曲目*5にもってきたんですけど。あの、帰ったらストアからランキングがみられるので、よかったら確認してみてください」

前半のくだりだけで想像がついた「まな板のLove」。これもリーダーのお気に入りよねえ。裏拍で取るおしゃれなリズムが好きです。最下位なの気合が入りすぎた、っていうか歌詞にいろいろかけすぎたからなのかなあ。最初の頃に2番の「褒めてちょうだーい!」で一回バンド止めてヒューヒュー言ってたのが楽しかったからまたやろうよ。謎かけは新しいのが欲しいなあと思いつつも、これを超えるのってなかなかないのよね……

 

「今回アルバムを出したのは、まあ、そろそろ賞味期限かなって思って。『恋のマイレージ』とかは50歳になっても還暦になっても『裸足の夏Baby……』って歌ってたら素敵だなって思うんですけど、今回のソロアルバムが『Family』っていって、一番古いのは10年前とかの曲で。完成はしてるけど形にはなってなかった曲もあって、熟成していたというか……いや、賞味期限切れてはいないんですけど、そろそろかなって思って。

RAG FAIRでレコーディングをしてると、リードボーカルの人が隣の部屋でスタンバイしてるその直前とかまで歌詞書いてたりすることもあって、それはそれで、今できたてほやほやのものが届けられる、形になるっていうメリットがあるんですけど。『ソロアルバム』とか言いつつ、今までお世話になった人のおかげなので、『ソロアルバム』とはなんぞや、と。3枚買ってください、なんて言わないので、よろしくお願いします」

「で、アルバムのタイトルが『Family』で。僕は福島で育ったんですけど、まあ、思春期特有の気持ちで『こんな町、なんだ!』って蹴っ飛ばしてきましたよ、東京まで。でも、振り返ると、やっぱり『ああ、ここで育ったんだな』って。震災もあって、あらためて家族って、ふるさとってなんだろう、って思って」震災後に少しずつ家族が増えていって、今は週1で福島に通うようになって。東京育ちで家族と未だにすったもんだしてる私にはなかなか気持ちに沿いづらいものがあるんだけど、ただそれがリーダーのふるさと観、家族観なんだな、って思うよ。

 

だからこれも話で予想してた、「会いにゆこう」。夕焼け空の色で歌うエンディング。もっと家族に対して素直に感謝とかできたら、きっとこういう曲で涙があふれるんだろうな、って私はちょっと複雑な気分で聞いちゃう。ふるさとにすてきな家族がいるということは幸せなことなんだよって、私の家族に照らしてはねかえしていきたい。

 

続いてアルバムのタイトル曲、「ファミリー」。私はこっちの方がまだ落ち着いて聞ける。アルバムのジャケットと同じ青空の歌。コードHもアルバムもここからはじまって、ここに戻ってくるんだねえとしみじみ。大野君が手拍子をあおってくれる、ごきげんな三男坊。いろんな曲があって、それぞれ離れてるけど、でもきっとどこかでつながってる1枚なんだろうね。改めて、発売おめでとうございます。

 

アンコールは追記にたたみます。別記事にするにはちと短い。

 

*1:レポ記事眠ってるの見つけたので近いうちに出します

*2:こないだみったさんのトーク&ライブに行くときに、もう真っ暗になっちゃってたけど通ったよ。みったさんとってもすてきでした。

*3:カラーズ

*4:10/29:この唄が、あなたに届きますように…☆vol.16

*5:3曲目

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土屋礼央の「じっくり聞くと」連載まとめ

なぜかライブドアの記事一覧

土屋礼央の「じっくり聞くと」:ニュースまとめ - ライブドアニュース

が機能してないので仮まとめ。お相手は敬称略です。

 

第1回:みんれび取締役副社長 秋田将志(『お坊さん便』出品開始者)


第2回:立川流真打 立川志らら

前編

後編


第3回:ゲーム実況者 茸

 

第4回:女子射撃選手 田口亜希

 

第5回:ジェットスターコンシューマーPRマネージャー 高橋里予


第6回:東京大学先端科学技術研究センター教授 西成活裕


第7回:フォトグラファー 浜村菜月


第8回:NPO法人「フローレンス」代表 駒崎弘樹/保育士 奥村政佳(RAG FAIR)

田野さん異動によりこの回からBLOGOSメインで記事掲載に。

この回のBLOGOSリンクはこち

 

06/09:これ以降の回は別記事でまとめました、こちらからどうぞー! 

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